エジプト出身のタレント、フィフィ(44)が9日、韓国ソウルで新型コロナウイルスに感染した男性がゲイクラブなど5店をはしごしたと報じられたことについて、自身のツイッターで人権問題を懸念し、逆に隠れ感染者の増加を助長してしまうと訴えた。

 「韓国は感染元の情報を容赦なく公表します。昨日ゲイクラブでクラスター発生が確認され、人権の観点からはその防疫対策が危ういとの指摘も。これでは名乗り出ない隠れ感染者を増やすのでは?」と疑問を投げかけた。

 韓国では6日に外出自粛要請が解除となったが、7日にソウル近郊の龍仁市在住の20代男性の感染が発覚。ソウル・龍山区が感染前に訪問したソウル市内の店舗の名前を公表したことから、多くの現地メディアが「ゲイクラブを訪問していた」と報じ、性的少数者に対する人権侵害が問題となっていた。

 フィフィは「日本で賞賛される韓国のコロナ対策は、本当に大丈夫? 終息アピールが早過ぎたのでは?」とした

5/9(土) 19:11配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200509-00010046-chuspo-ent