2020.5.8 14:36
https://www.sanspo.com/geino/news/20200508/geo20050814360015-n1.html

元宮崎県知事でタレントの東国原英夫(62)が、8日放送の「バイキング」に生出演。
大阪府の吉村洋文知事(44)の行動を評価しつつ、「もう一歩、吉村さん」と残念がった。
吉村知事は5日に外出自粛要請などの独自の解除基準「大阪モデル」を発表した際、出口戦略を国が示さないとコメント。
これに対し、西村康稔経済再生担当相(57)が6日、「仕組みを勘違いしている。解除は知事の権限」と発言していた。
東国原は、吉村知事の会見の印象を「吉村さんは『国が基準を示さないので』と『ので』を付けた。あれは吉村さんの作戦だと思います」と推測。
司会を務める、俳優の坂上忍(52)が「えっ!」と驚く中、東国原は「あれは(吉村知事が)地方と国の対立構造に持っていこうと一瞬、思った」と続けた。
坂上が「西村さん引っかかっちゃたんですか?」と問うと、東国原は「引っかかっちゃた。西村さんが本気で怒っちゃったから、吉村さんも引いてしまいましたね」と残念がった。
東国原は、吉村知事の“作戦”を評価しつつ、「僕はあのまま特措法の改正までいってほしかった。全国知事会も1カ月前から特措法の改正を、補償と(外出の)強制性を持たせてくれっていうのをずっと言ってきたので、チャンスだと思った。もう一歩、吉村さん」と語った。