0001砂漠のマスカレード ★
2020/05/08(金) 06:54:12.30ID:GpX5Yh+R9この方針を受け、甲子園通算51勝の名将、帝京・前田三夫監督(70)は大会開催への努力に感謝する一方、安全性の確保や短期間でのチームづくりの難しさなど課題を挙げた。
◆スポニチ本紙にメッセージ
夏の大会を開催する方針だという。東京の選手たち、特にこれが最後の大会となる3年生たちにとっては本当にありがたいこと。前向きに考えてもらえて感謝したい。
ただし、今まで通りの大会とはいかないことを覚悟しないといけない。
チームは学校の休校に伴い、2月28日から現在に至るまで活動を休止している。合宿所はないので、大阪など地方から来て下宿している選手は地元に帰したまま、通いの選手たちも自宅待機中だ。練習は各自に任せ、指示はしていない。
練習内容を指示すると、どうしても無理してしまうから。おのおの、少年野球時代のグラウンドなどで体を動かしていると聞いている。都内のほとんどの学校が同じような状況だろう。
練習再開は緊急事態宣言が解除されてから学校の対応、判断になる。現状では6月1日に入学式、同3日に授業再開の予定。おそらく部活動の再開も同時期になる。
となると大会まで1カ月半あるかないか。安全性を第一に、部室で密にならないこと、全員での練習も難しく、共有の道具の消毒も必要。練習試合も都県をまたぐ移動は厳しく、バス移動で密を避ける工夫もしないといけない。
この冬を越して選手たちは体が大きくなり、楽しみにしていた。それが約2カ月練習できず、体力はかなり落ちている。1年生は試合経験など準備期間が短く、正直使いづらい。
また、暑さにも慣れないと。一方で無理してケガでもしたら医療関係に迷惑がかかる。こうした中でどうチームづくりするか。
高校総体が中止になり、複雑な思いもある。夏の大会へ多くの課題を乗り越えていかないといけない。(帝京監督)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9457ed977b6d975459d162e1de1f9bc2c632b381
5/8(金) 6:45配信