6日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜・後1時55分)では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。

31日まで延長された緊急事態宣言での経済活動再開について、この日、生出演した元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)は「共産主義的という言葉を使うと賛否両論あると思いますが」と前置きした上で「政治家が腹くくって、いったん緊急事態として経済を止めたんだったら、国全体でみんなが支え合う、そういう思想になろうよ」と続けた。

さらに「財布のヒモを気にするのは自由(競争)主義が保証されている時であって、市場が止まっている時は財布のヒモなんて気にしてたら、国民みんなが沈没していってしまう」と話し、「政治家は財政が破綻するとかハイパーインフレになるとか言うけど、それだと神学論争で決着がつかない。政治家が腹くくって(国が)倒れるなら倒れればええがなと、もう1回、敗戦の焼け野原からの時のようにドンとやったらええがなと、財布のヒモを握っている人に言えば、ゆるめる。そこを政治家が言わないから、全然、財布のヒモがゆるまない」と訴えていた。

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2020年5月6日 16時48分 スポーツ報知