2020年05月01日 21時15分
http://npn.co.jp/article/detail/200003743

『爆笑問題』太田光の発言に批判が集まっている。太田は時事ネタをイヤミっぽく語ることで人気だが、
最近はただ文句を言うだけだと思われているようだ。
4月26日、自身がMCを務める情報番組『サンデー・ジャポン』では、小池百合子都知事がスーパーの行く
頻度を3日に一度程度にしてほしいと訴えたことをピックアップ。
この件に太田は「小池さんに文句いうわけじゃないけど、今までの感じは全部いいっ放し……それを
 いうんだったら、混雑したときにこうやってくださいとか、三密というのは概念から外してください。
 同時に重なる場所はクラスター対策です。今は市中感染なので一密でもダメなんです……具体的に
 踏み込んでくれないと」などと不満タラタラだった。
この物言いには不評続出している。
「太田こそ人の発言に上げ足ばかり取って、自分なりの提言がない。『ダメなんです』というならば、
 それを超えるような提案をするべき。こんな時期に人をけなすだけが芸ではないはず」(テレビ評論家)
しかも、太田は人のことをさんざんコキ降ろすが、自分のことには敏感だ。
「2018年、週刊誌S誌が、太田は大学に“裏口入学した”と報道。太田は名誉棄損だとして、損害賠償と
 謝罪広告を求め、東京地裁に提訴。非常に違和感を覚えましたね。30年も前の話だし、太田がどのような
 方法で入学したかは定かではありません。人のことを言うが自分のことには神経質……という見方が
 圧倒的でした。例えば有名なTクリニックのT医師など自身の出身医学部に対して『裏口ではなく勝手口で
 入った』と公言しています。太田もキチンと卒業はしているし、何を怒っているのか不思議。芸人なら、
 自らをネタにするべきでしょう」(週刊誌記者)
太田はビートたけしに憧れていることを常々語っている。
しかし、たけしほどキレがないのは事実だ。
「裁判までやるという狭量には驚きました。たけしは、去る4月25日、マスク不足について、『備蓄がない
 のはおかしい。東京五輪、万博やめて』と、ついにタブーに触れ出した。太田も文句ばかりではなく、
 このぐらい言ってもいいはずなのですがね」(前出・テレビ評論家)