来年9月に神戸市で開催予定だったパラ陸上の世界選手権が、2022年8月26日〜9月4日に延期されることが30日、発表された。新型コロナウイルスの感染拡大で東京パラリンピックが1年延期され、世界選手権の直前に組み込まれたため、次の年に日程を変更した。

会場は神戸ユニバー記念競技場で変更なく、約100カ国・地域から1300人ほどが参加する見込み。大会組織委員会の会長を務める日本パラ陸上競技連盟の増田明美会長は「パラリンピック・ムーブメントを継承し、選手や観客の皆さまがわくわくして盛り上がる大会となるように、準備に取り組んでいきたい」とコメントした。

JIJI.COM 2020年04月30日18時23分
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