第102回全国高校野球選手権大会(8月10〜25日・甲子園)を主催する日本高野連の小倉好正事務局長(61)が28日、書面による代表取材に応じ、今夏の各地方大会と甲子園大会での無観客開催について「あらゆる状況を想定して、協議、検討を行う予定です」と回答した。

 インターハイが史上初の中止になり、夏の甲子園開催も中止が現実味を帯びてきている。開催可否のデッドラインについては「5月20日の運営委員会に向け、準備しております。その他のことについては、現時点では分かりません」とコメントするにとどめた。

 8月末まで登校禁止の弓削商船高専(愛媛)は今夏の県大会を辞退。「大変残念なことではありますが、学校のご判断として受け止めさせていただきます」と、報告があったことを明かした。

 日本野球機構とJリーグが設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」には3月にオブザーバーとして出席し、その後はweb会議で参加。専門家からは感染予防対策を含めた対応について意見をもらっているという。

 5月末までの休校を発表している県もあり「各都道府県連盟からは報告をいただいており、情報共有をしております。これらの資料は運営委員会で使わせていただきます」と、引き続き状況を見極める方針を示した。


 報知
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200428-04280155-sph-base

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