南果歩、マスク10万枚を寄付…自費で個人輸入
2020年4月28日 5時0分スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20200428-OHT1T50013.html
南果歩
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 新型コロナウイルス感染拡大の中、女優・南果歩(56)が、自費で購入したマスク10万枚を都内の複数の病院に寄付していたことが27日、分かった。

 関係者によると、南はコロナ騒動の初期よりマスク不足を懸念。知人に個人輸入できると聞き、品質などを把握して申し込んだ。到着まで約3週間を要したが、連絡が入ると、すぐ引き取りに。重症肺炎患者に用いられるECMO(エクモ、体外式膜型人工肺)を使う病院に打診し、届け先を決めた。このほど車2台に分けて都内の複数の病院に届け、医療関係者から感謝の言葉も聞いたという。南自身は3枚の布マスクを毎日お風呂で洗ってやりくり。今回のマスクに自分の物は含まれていない。

 「この大変な時にギリギリの心身の中で働いておられる方々がいる。できることを今後もやっていければ」と南。当初、このことは伏せておくつもりだった。しかし最近は転売問題も起き、あらぬ誤解を招かないため、本紙の取材に寄付したことを認めた。

 南は2016年に乳がんを手術。それだけに同じ病気と闘いながら、コロナで急逝した女優・岡江久美子さん(享年63)の訃報はショックだった。ブログに「やるせない気持ちで一杯」とつづった。以前より南はボランティア活動に意欲的。東日本大震災(11年)、熊本地震(16年)の被災地にも度々足を運び、子供たちに絵本の読み聞かせなども行っている。

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