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宮迫博之
あれは俺の彼女の友達をアイツに紹介してやったわけですよ。
それを気に入って、『僕、付き合いますわ。奈良で、どうにかなってきますわ』って言って。
頑張ってこい、と。次の日ですよ。
岡村が『兄さん、僕オトナになりました』って言って。テンション上がってもうて、『兄さん、今日も奈良行ってきますわ』って言って。
言うた次の日の天素のダンスの稽古の時に、
そっと俺の所に来て、『兄さん、不潔や!女は不潔や!』って言ってきて。俺からしたら『どうしたんや?』って言って。

これを具体的に話すことが良いのかどうか分かりませんけど…
『どうしたんや?』って訊いたら、正直、岡村さん、泣いてはりましたよ。
『不潔や、不潔や、不潔や…』って言って。『落ち着け。どうしたんや?靴も履かんと、どうしたんや?』と訊いてね。

実は、二回目の交わりですよ。大好きだった彼女と。その時はまだ二回目ですから…。

まだ岡村さん慣れてないから、ちょっとモタモタするわけですよ。
でも、彼女の方は、もちろん彼氏もいたでしょうから、しかもそういう経験は初めてなわけじゃないですから、
やたらとモタモタする彼氏である岡村さんに気を遣ったんでしょうね
上手く合体できるように、腰にクッションを挟んだんです。

メッチャ良い子やん。男からしたら。良い子なのに、
『この子、慣れてる…!色々経験してる。この子、不潔や!』って言って、
部屋を飛び出したんですよ。靴も履かずに。