【映画監督】白石和彌氏「ミニシアターは日本にとって重要な文化財産」
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2020年4月24日 16時01分
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新型コロナウイルスの感染拡大に伴い発令された、緊急事態宣言を受けて、現在全国の映画館では、休館など上映自粛が広がっている。なかでも経営規模の小さなミニシアターは大きな打撃を受けて閉館せざるを得ない可能性もある危機的な状況だ。今だからこそ、ミニシアターの存在意義について、今の日本映画界を担う映画人たちに聞いてみた。
2013年に発表した『凶悪』で数々の映画賞を受賞した白石和彌監督にとって、ミニシアターは多くの巨匠たちが創り上げてきた作品から刺激を受ける場所だったという。
「僕にとってのミニシアターは、名画座の印象が強くて。文芸坐さんや早稲田松竹で、昔の邦画ばかり観ていましたね。名画座は、いろんな監督の特集を上映しているところが多くて。若松孝二監督や、大島渚監督、小林正樹監督、亡くなった大林宣彦監督など、いろんな監督の作品に圧倒されて、刺激を受けました。最近ではドキュメンタリー映画や、シネコンでかけられない傑作を観に行くことが多いです。 最近では『象は静かに座っている』や『サタンタンゴ』が印象的でしたね」。
白石監督の話す通り、上映時間7時間18分という驚異的な長さの作品の場合、1日に一回しか回すことができない点からシネコンではかかることはない。利益よりも、傑作をかける、という映画愛を優先させる気骨のある館主たちが近年のミニシアターを支えてきた。
若松監督に師事していた白石監督は、2018年に若松プロの映画に出演してきた俳優たちと共に青春群像劇『止められるか、俺たちを』を発表。撮影前に、役者たちに観るように伝えていた作品もまた、かつて名画座で観た『新宿泥棒日記』だったという。「僕らが普段観ていた映画とは全然違うし、なんでこんなにめちゃくちゃなのに、なんでこんなにエネルギーがあるのか衝撃を覚えるんです。あの映画を観ていると、若松さんや大島さんが新宿ゴールデン街で飲んでいた60年代の熱気が伝わってくるんです」
完成した同作が公開の時は、主演の井浦新やスタッフたちと共に全国のミニシアターを巡った。「昔は観客と監督が、舞台挨拶で喧嘩になることもあったらしいんです。でもそれはやっぱり観客との距離だと思うんですよね。その熱気がまだあるのがミニシアターだと思います。僕が『止められるか、俺たちを』で地方の映画館を回らせていただいた時も、お客さんとのQA時間を通して質問の答え方や、お客さんたちとの接し方など、たくさん学ばせてもらいました。広島の八丁座さんに行ったときも『私たちは映画が好きだから、いいことだけじゃなくてダメなところもちゃんというの』って言っていただいて。毎回タイトルが覚えられないって怒られたりして(笑)。最高だったタイトル聞いたら『翔んで埼玉』って言っていました(笑)。そんな風に上映後の食事会ですごく鋭いことを突っ込んでくださる支配人さんがいて。厳しいけど温かい」。
ミニシアターへの思いは、2012年に亡くなった若松監督から受け継いだものも大きいと白石監督は振り返る。若松監督は、1983年2月に名古屋駅前にシネマスコーレを立ち上げた。シネマスコーレは副支配人・坪井さんの痛切な窮状を訴えたことが、ミニシアターを守るムーブメントのきっかけとなった劇場で、多くの若手監督の登竜門となっている場所だ。
>>2以降に続きます >>1の続き
「若松監督は生前、シネコンがどんどん増えていくのは間違いないが、シネコンでいきなりデビューできる若手監督などいないのだから、ミニシアターは必ず残さなければいけない。
日本だけでなく世界の名だたる映画監督だってアートボックスと呼ばれる日本でいうミニシアターからデビューしていく。このままだと日本はメジャーな映画しか流れなくなってしまう……と長い間窮状を訴えていた。
文化庁の映画への助成金は制作側には出すシステムがあるが、ミニシアターにも助成金が回るシステムを作り、ミニシアターが多くの若手監督の作品や低予算映画をかけてもらえる貴重な場所であるべきだという、若松監督の言葉は忘れられません」。
「新しい才能と出会えるのが、ミニシアターの魅力」という白石監督は、「大きな劇場と違う映画の価値観があるということを知ってもらいたい」という。
映画というのはスクリーンで知らない人たちと一緒に観るという一つの体験であり、隣の人がどんな風に映画を観ているかとか、やっぱり生ものですから。
監督にとってスクリーンで映画をかける大切さを訴える。「僕ら監督も自分たちの映画をかける場所としてではなく、地域や文化にとってこれだけ貢献している存在だということを宣伝してこなかった責任はあると思います。
今回、これだけのことが起きて分かったからこそ、これから自分たちの映画が日本にとって重要な文化財産だということをきちんと認識していくべき。
それによって映画の地位が上がり、我々作り手もまたかけてもらえるような映画を作ることができる。たとえ国が分かってくれなかったとしても、分かってくれる人を少しずつ増やしていくことが重要だと思うんです。
このピンチをいかにチャンスに変えていくかを課題として切実に感じています」と訴えた。
かつてミニシアターは、若者たちの文化を支える中心だったこともある。これからの映画産業の未来のため、多くのミニシアターがこの窮地を乗り越えていけることを願うばかりだ。(森田真帆) 重要な文化財 そしてサヨクの巣に、なってやいませんか? いつも偉そうに国を批判してるんだから、こういう時だけ国を頼るな!
むしろ国が金やると言っても断るぐらいの気概を見せろよ! 不要だろ。文化なら数年やらなくても復活する。絶えるようなら不要文化。 ミニシアターは周りの観客が自分と同じ感性というのがうれしい >>2,4,5,6,7,8,11
日本の文化をいらないとほざく反日売国奴一覧
こいつら苦しんで苦しんで苦しみぬいて死なねえかなあ >>1
じゃあお前がカネ出せばいいだろ馬鹿が
国から集ることばかり考えてないでさ >>2
そら朝鮮人には不要だろうね
邦画の息の根止めたくてしょうがないんだろうな >>15
民間で1億集めたが
お前みたいな反日売国奴に使う国の金こそねえよ
今すぐ死んで国庫の負担減らせやボケ なぜシネコンで上映できないの?あんだけスクリーンあるのに。 知られざるコンテンツ紹介の場というのならネット活用すればいいだけだからな
少なくとも映像音響設備とチューニングが
ハイエンドマニアに勝てていないような所は無くなってもいいんじゃないかと思う 映画の場合、音楽と違って感性はほぼ一緒だからね
名作は誰が見ても名作なのよ
だからイマイチな映画をミニシアターでやってもマニアしか見ない >>21
なに言ってんだこいつ
大手シネコンじゃカンヌやベルリンやベネチアのグランプリなんて流れねえぞ
それらは名作じゃないとでも? 重要な文化財 そんなところに「主戦場」なんてプロパガンダ映画を掛けるのは如何なものでしょうか〜(笑) そんな大事なものなんだからその業界内で金持ってる方々が身銭を切って守らないと んなことは無い!
法隆寺や姫路城なら
税金使っても大事にして貰いたい ンなわけないだろ
ミニシアターは残って欲しいが
アレを楽しむのは金持ちの遊興に過ぎん 大手の映画館は補助金も莫大になるから助ける必要ないと思うけど
良作を選んでやってる個人経営のミニシアター系は助けてあげて欲しいと個人的には思う
行政側的にも弱者を救ってる感を演出できて
少ない補助金でコスパがいいからお得だと思うけど 報ステで「ミニシアターを助けてください」みたいな特集で名古屋の映画館を取り上げてたらしいんだけど反日映画をやってたりしてるアッチ系で有名な所だから「家から近いけどあそこだけは行かない」と地元の人が言ってた 転職するいい機会だよ。
ダメだったお前に代わって、優秀な若者がなんとかするよ。
登竜門?関係ないよ。 最初からお前ら業界関係者で必死に寄付金集めて
クラウドファンディングでファンから金集めて
これだけやってもまだ足りないんですって態度だったら
ちょっとくらいは心動かされただろうけど、特権階級思想の反日乞食業界さんさようなら >>22
ミニシアターつっても
日本のばかりやってるとこもあるぞ 凶悪で原作は主人公である記者が自らの取材内容を警察に伝えこれは殺人事件だと言った時
捜査一課の担当官は非常に真摯に聴いてくれたとなっているのに
コイツの映画では警察はひたすら不遜な態度に終始し「だから?」みたいな態度に改変されている
コイツの一連の映画について一定の評価はするが、クダラネエ反権力だの反警察だのいう左寄りが喜ぶ
安易でバカげた映画作っちまうのが難点だ
アタマも悪そう >>3
本当に必要な物ならそのうち誰かが復活させるだろう
東京大空襲で丸焼けになってもこうなったんだから ネット全盛の時代に、時代錯誤も甚だしいな。老害だろ。 国が無利子融資してるんだからまずそれ利用してよ
なんでみんなまず最初に逆ギレして金寄越せなのよ ミニシアターが流行ったのって80〜90年代で
今はほとんど潰れて無くなっただろ ミニシアターは党派によらない様々な主張の映画を流す場だと思うのなら政府の補償なんて論外なんだよな
映画人は根本的なところで勘違いしてる
例えばパチンコ屋がミニシアターの救済に動いて「金は出すけどパチンコに批判的な映画は絶対にやるな」と言われたらどうするって話で。ふざけるなーとなるのかパチンコだけならいいかーとなるか 映画界の金持ってる連中で支えてやれよ
口先ばっかりじゃなくて あんたらにとってでしょそんなものおらが街にはないよ コロナごときで収入断ち切られた連中はさっさと廃業して職変えないとね
これからも疫病は発生するのにその度にピーピー泣いて税金にたかるんかい 安倍批判しながら国からお金がほしいとか、いっかい死んだらどうだ ゴミ映画に税金使うべきじゃない もう終わりだよミニシアターもライブハウスも
どう考えても終わりだから、次の仕事考えた方がいい ん?数日で1億とかクラウドファンディング集まって救われてるよな?
なんで終わった話持ち出してんのこの人 シネマスコーレ最近行けてないな
皆さん元気にしとられるだろうか video on demandやmovie on demandがあれば
ミニシアターなんていらないだろう
シネコンとかネットカフェにVOD用個室とか設定すべき ミニシアターエイド基金
コレクター 17132人
現在までに集まった金額 184,768,928円
残り日数 20日 >>51
関心を高めればさらにファンドの基金も集まる
継続的にいろいろ声をあげていくのは当然だろう コロナ前からギリギリの中で頑張って
経営していたのだろうなとは思うけど
商売としては凄いパトロンでもいないと
もう潮時なのではないかなぁ… この監督、一斉にヨイショされたかと思ったら
サヨクがばれて総スカンくらってるな
調子こいちゃったんだろうなぁ こいつの信条が何でも良いけどさ、麻雀放浪記みたいに炎上商法で日本映画好きを裏切る様な映画撮ったり、ひとよだって是枝ってやっぱ凄いんだなみたいな中途半端な映画だし。
ミニシアターの問題だって、思想や地域関係無く良作見付けて来るとこはいいけどね。
近所のは「主戦場」を何度も繰り返したり(やるなとは言ってない)、今更そして今時「アジアの純心」なんてクズ映画流したり(青春映画と言い張って許される設定じゃないだろ...)みたいなとこは行政に頼るなと ミニシアターエイド
コレクター
18131人
現在までに集まった金額
196,974,072円
残り日数
18日 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています