フランス競馬を統括するフランスギャロは、新型コロナウイルスの影響で中断している競馬開催を、5月11日から無観客で再開する意向を明らかにした。

 フランスでは新型コロナウイルス感染拡大のため、3月17日から開催が中止されており、当初は4月15日までの開催中止が発表されていた。

 しかしマクロン大統領が5月11日まで外出制限延長を発表したことを受け、再開は先延ばしされていた。

 当初の日程では、5月10日に仏2000ギニー(G1・芝1600m、パリロンシャン)や仏1000ギニー(G1・芝1600m、パリロンシャン)が予定されていたが、G1競走を中心に大幅な日程変更が見込まれている。

 なお、少なくとも5月末まで、開催に参加できる騎手はフランス国内の免許を持つ騎手に限られ、出走馬もフランス国内の調教馬に限られる。

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