屋外で久しぶりにバットを振ったが、誰もいないスタンドを見て「寂しいです」とぽつり。
開幕時期が不透明で、レギュラーシーズンは最大でも１２５試合に削減された中、山田哲は４度目のトリプルスリーに向けて準備を重ねる。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く状況だからこそ、改めて存在の大きさを感じる。
久しぶりに神宮球場のメインで打撃練習を行った山田哲は、誰もいないスタンドにファンを思いやった。
「今日は神宮球場のメインで久しぶりにバッティング練習をしましたが、スタンドにお客さんが入っていないのが寂しいです」
３月下旬に自主練習期間に入ってから山田哲が談話を出すのは初めて。この日はウオーミングアップ、キャッチボール、打撃練習を行った。
今月１７日に行われた１２球団代表者会議では５月中の開幕を断念し、交流戦の中止が決定。最大１２５試合を目指し、開幕は早くても６月１９日以降となることが決定的となっている。
山田哲にとって今季は節目のプロ１０年目。２０１５、１６、１８年にトリプルスリー（同一シーズンで打率３割、３０本塁打、３０盗塁以上）を達成しており、
自身４度目の達成を見据えて「今年もトリプルスリー、キャリアハイを目指したい」と目標に掲げてきた。
米大リーグでもトリプルスリーを３度達成したのは７６２本塁打のメジャー記録を持ち、５１４盗塁をマークしたバリー・ボンズ（ジャイアンツなど）のみ。４度は前人未到の領域だ。
過去に『３０−３０』（３０発、３０盗塁）を達成したことが４度あり、到達試合数は１５年＝１２４試合、１６年＝１２８試合、１８年＝１１４試合、１９年＝１２２試合。試合数減の影響を受けるが、数字上は不可能ではない。
「（この状況は）モチベーション的に難しい。僕も、ファンの皆さんも元気でないと、（高いモチベーションを維持して）試合ができないので、みんなで頑張りましょう」
外出自粛を続け、開幕を待ちわびるファンへ。終息後に明るいニュースを届ける。（長崎右）
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200423-00000506-sanspo-base
4/23(木) 5:00配信
https://www.youtube.com/watch?v=f-5cqxcaXgw
2017.3.7 WBC 大声援の山田哲人応援歌
https://column.sp.baseball.findfriends.jp/show_img.php?
http://npb.jp/bis/players/91895133.html
成績
