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TBS系の情報番組「グッとラック!」は21日、現在の台湾の状況を伝えながら、各国のリーダーの支持率の違いを伝えた。

この日、世界に先駆けて平穏な日々を取り戻しつつある台湾というテーマで、日本でもタレントとして活躍したインリン・オブ・ジョイトイさんの公開したYouTubeを紹介しながら街の様子を伝えた。番組はインリンさんに日本で全世帯に配られるマスクについて聞くと、苦笑を交えながら、「布マスクは台湾当局は推奨しなかったので疑問を感じた」と語った。

また番組では台湾の蔡英文総統の3月末時点の支持率が75.7%と感染拡大前より29.2ポイントアップした事を例に、各国首脳の支持率と比較。ドイツ、イタリア、イギリスが10ポイント以上アップしている一方で、アメリカ、日本、ブラジルは、支持率が下がっていると紹介。

番組MCの立川志らくは、「日本が下がっているというのは、その前からあったじゃないですか。桜を見る会も森友(学園)の件もいろいろあって、それでも我慢してた人、応援してた人たちが、ここへきて『もういくらなんでも、これはダメなんだろう』っていうのが、恐らく支持率のダウンにつながっていると思うんですけれど」と言い放った。

またコメンテーターの鴻上尚史は「いまだに41%というのは不思議」と語り、志らくは「それは、恐らくとって代わる政権も人もいないという事なんでしょうね。10万円も遅かったし、“アベノマスク”にしたって、インリンにバカにされちゃって鼻で笑われちゃってんだから、どうするんだって事ですよね」と嘆いた。

続けて「なんとか支持率アップするような、そういう政策をしてもらいたい。私も頑張れって応援してたのにね。一時は『安部総理御用達芸人ベスト10』に入ってたんだから。それが近頃、両方から責められちゃって」とコメントするとスタジオから笑いが起きた。