ヴィッセル神戸をはじめとしてワールドクラスの外国人選手がプレーする明治安田生命J1リーグ。『Goal』では、2019シーズンのJ1でのプレーを加味しつつ、現役外国籍選手の最強ベストイレブンを選出した。

●GKキム・ジンヒョン(セレッソ大阪/元韓国代表)昨季成績:34試合25失点、15クリーンシート
昨シーズンのJ1で最少失点を誇ったC大阪の守護神を選出。クリーンシートの「15」はリーグトップであり、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の下でボール回収後の繋ぎにも磨きがかかった。
チーム全体の強固な守備のなかで、システマティックかつ安定感のあるセービングを披露している。

●DFエウシーニョ(清水エスパルス/ブラジル人)昨季成績:27試合4ゴール4アシスト
川崎FでJ1連覇に貢献し、昨年初めに清水に移籍した超攻撃的右SB。積極的にオーバーラップして攻撃に幾度も絡んでいく姿勢はどのチームにとっても脅威であり、この選手を配置するだけで攻撃の選択肢が1つ増えるほどだ。

●DFシマオ・マテ(ベガルタ仙台/モザンビーク代表)昨季成績:24試合3ゴール
世界最高峰のリーグであるリーガ・エスパニョーラのレバンテで主力として3年間を過ごしたことのある、仙台の主将。昨年初めにはそれほど多くの出場機会を与えられなかったが、シーズン半ばごろからポジションを奪取すると、
闘志あふれるプレーでファンを魅了した。恵まれたフィジカルを生かして数々の屈強なフォワードに競り勝ち、DFラインの門番となった。


●DFトーマス・フェルマーレン(ヴィッセル神戸/ベルギー代表)昨季成績:8試合1アシスト
この現役ベルギー代表は昨年夏にバルセロナから神戸に移籍。半期だったため出場試合数は多くないが、すぐにワールドクラスの実力を見せつけ、神戸の中でも欠かせない選手の1人となった。
ボールを支配するフットボールにおいては世界屈指の素質を備え、守備のみならず攻撃の始点として活躍する。

●DFティーラトン(横浜F・マリノス/タイ代表昨季成績:25試合3ゴール4アシスト
昨シーズンの最終節FC東京戦で先制ゴールを決め、J1制覇に大きく貢献。アンジェ・ポステコグルー監督のもとでサイドをアップダウンするだけではない難しい役割をこなしつつ、“悪魔の左足”から強烈なシュートを放てる瞬間を常にうかがう。

4/19(日) 17:31配信 GOAL
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200419-00010018-goal-socc

写真
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