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バレーボール古川学園・岡崎監督 コロナに負けない!悲願全国制覇へ基本徹底
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垢版 |
2020/04/19(日) 15:21:21.84ID:KCQb4vDF9
 新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けながら奮闘する指導者たち。1月の全日本バレー高校選手権で準優勝した古川学園(宮城)を率いる岡崎典生監督(51)は、できることが限られるなかで“基本”を徹底的に鍛え上げた。スーパーエースのバルデス・メリーサ(3年)ら準優勝経験者が残る今年こそ、困難を乗り越えて日本一を狙う。(取材・構成=有吉 広紀)



 現在は練習自粛中の古川学園だが、3月中は時間短縮など考慮しながらも練習はできていた。

 「寮が1番安全なので帰省はさせなかった。(選手の)親御さんからも、こっちは危ないのでそちらにいさせてください、という声もあった」

 寮は学校敷地内にある。3月以降は、体育館への移動以外の外出は週に1度程度の買い出しのみ。外部との接触は少なく、影響は少ないように思えるが、選手たちの胸中は普段通りではなかった。

 「外に出てもいいよ、という状況で出ないのと、出てはダメ、という状況で出ないのはやっぱり違う。ストレスがたまってくる。開放感がないので、選手たちも思い切ってやれないように見えた」

 例年ならば3月は遠征を行い、大学生など格上のチームと腕試しをする時期。それがなくなり、意欲の上がりにくい日々が続いた。そんな状況で指揮官が意識した点は、基本だった。

 「時間的な余裕があったから、サーブレシーブやフォーメーションなどの基本をじっくりできた。レシーブならば足の入り具合や角度、フォーメーションならば細かい位置取りまで徹底してやれた」

 基本的な動きをたたき込んだことは、指揮官が感じていた他校との“差”を埋めることにもつながった。

 「例えば、中高一貫校では6年間かけて教えていくことを3年間でやらないといけない。(例年は)時間が足りなくて、試合で課題が出ながら克服していく感じだった」

 結果的に堅固な土台ができ、チーム力も向上。身長183センチのエース・メリーサをはじめ、杉木真優主将(3年)ら準Vメンバーも多数残る。

 「全国で優勝できる力はある。今、練習ができていないチームが(力をつけても)追いつけないくらいの力をつけるぞ、と言って練習してきた」

 体育館の壁に貼られていた横断幕には、「楽勝よし、苦戦さらによし」の文字。苦しい戦いになってもこの時期を思い出し、日本一を目指して進んでいく。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200418-04170231-sph-spo
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