5月30日(土)東京・後楽園ホール大会で開催される、K-1実行委員会主催『Krush.113』の全対戦カードが決定した。

今大会は、新型コロナウイルスの影響で中止となった4月25日のKrush後楽園ホール大会と5月9日のKrush大阪大会のカードを含めたラインアップで開催されることになった。

当初、4月の後楽園大会で予定されていた「ライト級タイトルマッチ」王者ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)vs挑戦者・篠原悠人(日本/DRUGA)が今大会へスライド。

この一戦は因縁の対決で楽しみにしていたファンも多い。ゴンナパーは日本人キラーと呼ばれ、2018年4月にKrush王者を獲得したが、
同年12月に「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」(ノンタイトル戦)で、篠原悠人に左フックでダウンを奪われ、わずか25秒でKO負けを喫している。今回、ゴンナパーの3度目の防衛戦に篠原が挑む形で再戦が実現する。

また、5月の大阪大会で予定されていた「スーパー・ライト級タイトルマッチ」王者・佐々木大蔵(29=K-1 GYM AGAMI-ONO KREST)vs挑戦者・近藤拳成(20=大成会館)も
今大会で行うことになり、ゴンナパーvs篠原と合わせてタイトルマッチが2試合となった。

4月の後楽園大会で予定されていた「Krushフェザー級」桝本翔也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs鷹大(WSRフェアテックス西川口)は「Krushフェザー級」桝本翔也vs椿原龍矢(月心会チーム侍)に変更。

「Krushスーパー・バンタム級」蒼士(昇龍會)vs小倉尚也(スクランブル渋谷)は、「Krushスーパー・バンタム級」蒼士vs璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)に変更となった。

「Krushフェザー級」TETSU(月心会チーム侍)vs林京平(湘南格闘クラブ)は調整の結果、今大会では実施無しとなった。
4月の後楽園大会に出場予定だった鷹大、小倉尚也、TETSU、林京平の試合出場については、6月大会以降に調整の上、改めて発表される。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200415-00000025-gbr-fight
4/15(水) 21:31配信