FW岡崎慎司の所属するウエスカは12日、選手や監督、コーチングスタッフ、クラブ上級管理職の給与を削減することで合意したことを発表した。一方で一時解雇条例(ERTE)は適用しないとのことだ。

ウエスカは声明にて「健康危機とサッカー活動の停止により経済的損失を受けたため、トップチームの選手、コーチングスタッフ、クラブ上級管理職らと給与削減について話し合っていたが、合意に達した。削減率に関してはシーズンが今後どうなるかによって変動する。合意する中で彼らが示した善意、協力、責任に関し、感謝の意を示したい。この決定により仮にシーズンがこのまま終了した場合でもリスクを大幅に減らすことができた」と発表。

新型コロナウイルス(COVID-19)の蔓延により無期限の延期となっているラ・リーガでは1部の大半のクラブが選手たちの給与削減に動き、2部でもMF香川真司の所属するサラゴサが給与削減で合意していた。


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