落語家の笑福亭鶴瓶(68)が12日放送のニッポン放送「笑福亭鶴瓶日曜日のそれ」(日曜後4・00)に出演。新型コロナウイルスによる肺炎のため3月29日に亡くなった
志村けんさん(享年70)を悼んだ。

 鶴瓶は「こんなコロナで死ぬなんて最低やで。絶対死んだらあかん。死んだら終わりやもん。どないかして生き延びて、みんなにおもろいこと提供していかなあかん。
笑えるような世の中にしないとね」と無念さをにじませた。

 志村さんとは、テレビ朝日系の正月恒例特番「志村&鶴瓶のあぶない交遊録」などで共演。同番組については「もう一回やりたいわ」と切実な思いを口にした。

 「ザ・ドリフターズ」で志村さんと共に活躍した加藤茶(77)には「絶対に死なんといてほしい」と電話で伝えたことも明かし「寿命はしゃーないけど、そんなことで死なんといてやと。
俺も頑張るし、加藤さんもそうやでと。あんな人たちが1人ずつ死んでいくのは、つらーてしゃーない」としみじみ話していた。

スポニチ

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