0001鉄チーズ烏 ★
2020/04/11(土) 06:33:43.82ID:Kiimc+w59https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/04/11/kiji/20200410s00041000388000c.html
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、番組ロケを休止しているテレビ東京の人気バラエティー番組「家、ついて行ってイイですか?」(水曜後9・00)が、視聴者が自宅で自撮りした映像を募集するというユニークな試みをしている。
8日の放送後に番組ホームページで募集を開始。ただの募集告知ではなく、撮影・番組作りのプロが、カメラに収めるといいもの、アングルなどを指南するマニュアルを掲載。番組の高橋弘樹プロデューサーは「マニュアル通りでなくても大丈夫です。気軽に送っていただければ」と呼び掛けている。
募集した自撮り映像は、早ければ今月末にも番組にワンコーナーを設けて放送する予定。映像の編集作業は番組側で担当するといい「笑いや衝撃や癒やしなど、オチがつくようなワンシーンがあるとありがたい」(高橋氏)と、プロの編集マンたちが「オチ」を強調した映像に仕上げる。
夜間の街頭でディレクターが通行人に声を掛け、同意が得られた人の家を訪ねる番組。ロケを休止したのは、東京都の小池百合子知事が会見で夜間の外出自粛を呼び掛けた3月25日。高橋氏は「数カ月放送できるだけのストックはあります」と明かすが、先が見えない状況で「自撮り」の企画を立てた。毎回3〜4家庭を取り上げているのを、自撮りコーナーを挟むことで2〜3家庭に減らす意向。新型コロナの終息後も、レギュラーコーナーとして残る可能性もあるという。
《コロナ対策きっかけから視聴者撮影が増えるかも》放送評論家で同志社女子大教授の影山貴彦氏は「新型コロナがきっかけで生まれた企画かもしれないが、今後は視聴者の自撮り映像を使った番組作りをする地上波が増えるだろう」と指摘。ユーチューバーの台頭などでプロとアマの番組の差がなくなってきた中で「今こそ、素人が撮った映像をプロの編集マンが仕上げて“さすがプロ”と思ってもらえるチャンス。地上波の新しい番組作りだ」と、企画を絶賛した。