後で復興税のような形でいいから、みんなから徴収するような形ってできないの?」

9日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月〜金曜・前8時)で、新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の発令後の対応をめぐり、政府と東京都の隔たりが表面化していることを伝えた。

特別措置法に基づく商業施設などへの休業要請を急ぐ都に対し、政府は住民の不安をあおり買い占めなどにつながりかねないと危惧し、双方の調整が難航している。
東京都は11日から外出自粛のほかに事業者に休業を要請をする方針の一方で、国は「今回の宣言で外出自粛が自主的に進む認識」で「効果が出る2週間後に向けた対策を考えるべき」などと対応に隔たりがある。

スタジオでは、国と都の隔たりを議論。にさらに小倉智昭キャスターは、政府の緊急経済対策に「政府から出ている補償の内容が僕はあまりにもお粗末だと思う」と指摘した。
その理由を「例えば営業収入が50パーセント以上下がった企業には補償するって。営業収入が100億あるところと1000万ある所じゃ全然違うわけじゃない、その50パーセントだって、そういうこともそうだし。
例えばアメリカのように中小企業が給料のためにお金を作るんであれば、65兆円になりましたけどこれは返さないでいいよって大胆な補償をするわけですよ」と説明した。

その上で「そういうことを日本もやって後で復興税のような形でいいから、みんなから徴収するような形ってできないの?」と疑問を投げかけていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200409-04090060-sph-soci
4/9(木) 10:18配信