元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ氏がインタビューに応え、レアル・マドリード時代の思い出を語った。スペイン紙『マルカ』が8日に伝えている。

 カッサーノ氏はローマでの活躍ぶりを買われて2005年夏にレアル・マドリードへ移籍。しかしレアルでの2年間は体重管理に失敗するなど、満足な時間を過ごすことは出来なかった。2年目には恩師ファビオ・カペッロ監督(当時)が就任し、ブレイクの足がかりを掴んだかに見えたが、ロッカールームでカペッロ氏を侮辱してチームから追放された。

 当時を振り返ってカッサーノ氏は「『ドン​​・ファビオ』カペッロと一緒に戦うことができる、僕のベストシーズンの1つだった。僕は10キロ落として、82キロになった。シーズンの最初の2つのゲームで先発したけど、3試合目で彼は僕を先発から落としたから、腹を立てたんだ。カペッロには誤りたいね」と自身の行動を振り返った。

 また当時の同僚であるデイヴィッド・ベッカム氏については「ベッカムは素晴らしいサッカー選手だったが、何よりも彼は素晴らしい人間さ。世界中で知られているスターだったけど、謙虚であり続けていた」とコメント。また「僕は彼よりハンサムだった」とおどけてみせた。

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