新型コロナウイルスの報道にすっかりかき消された感があるタレント・小倉優子(36)の離婚危機。

3月11日に危機が発覚した当初は小倉の夫で歯科医のAさんが「突然、家を出て行った」ように報じられ、小倉が妊娠中ということもあり、猛バッシングされたが、その2日後にはAさんが情報番組の取材に応じ、「一方的に家を出た事実もありません」などと猛反論してみせた。

「その後も小出しにいろんな情報が飛び交い、真偽はウヤムヤのままですが、いずれにせよ、はっきりしているのは、Aさんが弁護士を通じて小倉に離婚を求めているということ。そして2人の息子との養子縁組を解消したがっているということです。“情報戦”みたいな展開になったことで、Aさんは小倉に対する不信感を強め、よりかたくなになっていると聞いています」(ワイドショースタッフ)

夫婦喧嘩は犬も食わないというが、2人の関係は「平行線。ほぼ修復不能でしょう」と芸能プロ関係者がこう続ける。

「“元サヤ”を望んでいるとされる小倉サイドにとって、Aさんの反撃は誤算だったようです。食事などを巡って小倉との口論が増え、耐えきれずに別居を始めたAさんの決意を甘く見ていたとしか言いようがない」

さらに誤算だったのは世論の風向きが変わったことだろう。当初はAさんが悪いという論調が圧倒的だったが、〈ゆうこりんって性格キツそうだからな〉〈再婚を焦りすぎたのでは?〉なんて、Aさんを擁護するコメントも増えていった。

「今はコロナ報道にかき消されて一服していますが、いずれ騒動が再燃すれば、“ママタレ界の女王”とも呼ばれるゆうこりんの仕事に支障が出ても不思議じゃない」と、芸能ライターのエリザベス松本氏がこう言う。

「前夫と離婚後1年半で歯科医とスピード再婚、そして妊娠。そこまでは〈やっぱり持ってる人は持ってるなあ>などとうらやむ声が多く、憧れのママタレの座を揺るぎないものにしていたゆうこりんですが……ママタレ界も下克上です。いったん悪いイメージがつくと、CM起用などが厳しくなってしまう」

好きなママタレランキングで常に上位をキープしてきた小倉にとっては死活問題だ。“タピオカ騒動”で脱落したタレントの木下優樹菜(32)の例もある。

■ママタレ界“女王”の座は誰の手に?

「第2子を出産したばかりの安田美沙子さんは、これまで子育ての悩みなどを自身のインスタに投稿し、共感を呼んでいましたが、事務所とのゴタゴタが影を落としています。今のところ“好感度ママタレ”の筆頭候補は、シングルマザーになったばかりのSHELLYさんじゃないでしょうか」(前出のエリザベス松本氏)

確かにSHELLYは昨年11月の離婚後も、ネット上の評価は〈明るくって感じがいい〉〈いい人なのが画面から伝わってくる〉〈面白くって美人で無双〉などと抜群。小倉をかわしてスルッとトップママタレに君臨する日も近い!?

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200408-00000001-nkgendai-ent
4/8(水) 9:26配信