志村けんさんが新型コロナウイルスに感染して肺炎を発症し、先月29日に亡くなったことを受け、あす3日のTBS系バラエティー番組『中居正広のキンスマスペシャル』(後8:57)では、
志村さんが出演した昨年4月の『金スマ』を再編集して放送する。

 50年間という長きにわたり日本のお笑い界のトップを走り続けた志村さん。番組では、表舞台で自分のことをほとんど語ることがないどころか素で出るのが苦手で、じっくり話す番組には
出ないという志村さんの生い立ちから現在に至るまでの軌跡をたどった。

 日本を代表するコメディアンのひとりである志村さんが、いかりや長介さんの門を叩いてからおよそ50年。69歳(当時)になっても舞台に上がり続けていたが、その原動力は「舞台が好き」
ということだった。壁にぶつかりながらも、自分で切り開いてきたコメディアン人生。第一線で活躍している志村さんの姿を誰よりも喜んでいたのは、いかりやさんだったのかもしれない。

 番組では、いかりやさんの息子にも話を聞き、ドリフターズとして、そして師匠と弟子としてのいかりやと志村の関係について掘り下げる。そのVTRを見ながら志村さんが涙する場面も。
中居正広からの「初めて聞く話もあったかと思いますが、志村さんにとっていかりや長介さんはどんな人?」という質問に、志村さんが涙を見せて答えた言葉とは。

オリコン

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