ドジャースのサイ・ヤング賞左腕クレイトン・カーショー(32)が、今季の日程に苦言を呈した。

すでに大リーグ機構と選手会は、今季は80試合前後を行い、11月下旬の感謝祭までにワールドシリーズを閉幕させることで合意。通常より1カ月以上もシーズン終了がずれ込むことになる。

メジャーを代表する左腕は29日に地元ラジオ局のインタビューに応じ、あくまでも私見とした上で、「来年のシーズンを考えればリスクが大きいのではないか」と、異を唱えた。

来年3月には野球の国別対抗戦WBCが控えているため「通常よりも早めに始動しなければならず、各国の代表に選ばれた選手、特に投手には負担になる」と、タイトなスケジュールになると訴えた。

今後も多くの選手から不満の声が聞こえそうだ。

3/30(月) 12:00配信
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