【芸能】志村けんさんを悼む 「俺は自分が笑われるのが好きなんだ」 みんなが愛した国民的コメディアン
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https://hochi.news/articles/20200330-OHT1T50085.html
2020年3月30日 16時23分
１９６８年２月。卒業を控えた都立久留米高の３年生は、弟子入りを志願して「ザ・ドリフターズ」のリーダー・いかりや長介さんの自宅前に立ち続けた。最初は当然ながら拒否。しかし、何日も何日も通いつめた後のある日のこと。降りしきる中で１２時間も立ち続け、頭にも雪が積もっていた志村さんの姿を見て、いかりやさんが「家に入れ」と言った逸話が今、思い出される。
１８歳になったばかりの高校生は付き人、コンビ活動などを経た６年後の７４年、正式にドリフターズのメンバーになる。その後の足跡は説明不要だろう。半世紀にわたって全ての日本人が共有する笑いを生み出し続けてくれた。
芸能、とりわけお笑いとは好みの世界である。誰かにとってのツボは、別の誰かにとっては理解不能なものでしかない。逆もまた然り。
ところが不思議と、志村さんの芸をつまらないと言う人や、志村さんのことが好きではないという人には出会ったことがない。断言してしまうと、国民は皆、彼のことが大好きだった。「全員集合」も「ごきげんテレビ」も「バカ殿」も「だいじょぶだぁ」も「ヒゲダンス」も「アイーン」も「変なおじさん」も心から愛し、心の底から笑った。
１９９１年に発行された雑誌「ＳＷＩＴＣＨ」の志村さん特集号のインタビューで、彼はこんなことを語っている。
「俺は基本的に笑われるのが好きなんだよな。トークとかで人を笑わせるのじゃなくて、自分が笑われるのが好きなんだ。『笑い』を出して、それに対して笑われるのが好きなんだよな」
近年の芸人からは、逆に「笑われるのではなく、笑わせるのが芸」「笑われるようになったら終わり」といった言葉が度々聞かれるようになった。カッコ良く聞こえるし、ひとつの真実だろう。しかし「笑わせる芸」には、ちょっと緊張する。時々、怖かったりする。
過去半世紀、日本人は完全に心を委ねて、心を任せて志村さんの芸を笑った。笑い続けた。テレビを付けた瞬間、たまたま彼の顔が映っていたら口元が少し緩んだ。希代のコメディアンにしか出来ない芸当だろう。
２９年前の雑誌で、志村さんはこんなことも語っている。
「僕らがやっているコントというものは何年たってでも笑えると思うんですよね。流行には流されないコントなんです。ふざけて作ってるわけじゃないですから。ちゃんとそこそこ作ってあるから。いつ見ても笑えると思うんですよね。それが『笑い』の本質だと思うんです」
「遊んでるように見せるんです。見てる人に『いいよなあ』『遊んでるみたいで』って思わせておいて、その実、中身はしっかり一生懸命やっているというのが一番。ばーっと見てて、一瞬だけ面白ければいいんです。『笑い』ってあんまり真剣に見るもんじゃないですからね」
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https://hochi.news/images/2020/03/30/20200330-OHT1I50127-L.jpg >>1
さっき志村けんの兄さんがインタビュー受けてたけど切ないな コメディアン志村けん
このコメディアンという肩書きにほんとにふさわしい方やったな 安倍晋三が殺したも同然。
人生の中に笑いを提供してくれたなあ。
ありがとう志村けん。
ご冥福をお祈り致します。
ゆっくり休んでください。 相手をバカにして笑わせる芸人が昨今多い中、
ほんとうに貴重な存在でした 偉くなってそれでも笑いに徹してるのってさんまと志村くらいだよな。映画に出るって言ってたら
死んじゃうんだから。文化人ぶらないし、役者やったのも鉄道員くらいやもんね いつの間にかさ、TVなんかでも観なくなって、80とか90位でひっそりと
亡くなるのが似合う感じやったやん。こんな流行り病でいきなり亡くなるなんて
想像もつかんかった・・・。 ＞断言してしまうと、国民は皆、彼のことが大好きだった。
フェミさん、猛反発！ 基本的にはバラエティー以外はお断りというスタンスがほんとにかっこよかった >>9
いかりやは死んだときはもう俳優だったからな。 生涯の稼ぎのかなり（一説には半分以上とか）を女に取られたってのはホントかね？
真偽のほどはさて置き、最後の破天荒芸能人だったことは確かだね あの婆さんの模写？擬態？とか凄まじいよな、歩き方や格好、仕草。
いまだにあんなのできる人出てきてないんじゃないの。 さすがTBS全員集合の合唱隊やっとった(笑)
フジもバカ殿持ってるしな
NHKはとなりのシムラやればいいのに すべり芸と志村を同列に語られても
それは違うとしかいいようがねぇ 漫才師はこれからも次々出てくるとしてこれほどのコメディアンはもう 笑われるのが好き
こういうコメディアンが大好きだな
最近の芸人の傾向は俺達が笑わせてやってるという傲慢な目線でお笑いを高尚にしてるけど
笑いは理屈抜きで面白かどうかだよね >>29
となりのシムラはいいな。上のレスと矛盾するが、アレ見ると役者志村もちょっと見てみたかったな、って思うｗ >>23
一旦事実婚扱いで取られた経験があるから付き合いを短くするようにした 来月、4月26日ＮＨＫ連ドラの放送に出てるらしい
時間は知らん
放送を流してくれるから
志村ファンなら絶対見るべし >>33
だな
最近は自己満の芸人ばかりで程度が低い たぶん死因がガンとかだったらこんなにショックじゃなかった > 「俺は基本的に笑われるのが好きなんだよな。トークとかで人を笑わせるのじゃなくて、自分が笑われるのが好きなんだ。『笑い』を出して、それに対して笑われるのが好きなんだよな」
たけしは逆の事を言ってる
たけしとは正反対の笑いの美学だな そうなんだよなぁ笑われる芸に徹することで
お前らの劣等感や下らない自尊心を刺激しないんで
あんまり叩かれない シ〜ム〜ラ〜♪
何故逝くの〜〜♪
志村の勝手でしょ〜〜〜♪
(´・ω・`) 症状出てから自宅待機で
悪化して入院するまで3日か
こういうジジイで病気もあるような特に危ない人はすぐに診ても良かっただろう 親も自分も子供も悲しんでるわ
日本人の中でずーっとお笑い芸人だったよ。悲しい 上島竜兵が、笑われたってお客さんが笑ってくれたのは事実だから
それでいいって言ってたのはこの人の影響だったのかな いい人だったんだなー。田代の事も最後まで気にしてたみたいだしダイゴも可愛がってたしな
やっぱ人柄って大事 いっとき落ち目になって死亡説まで流れたが（90年代中頃）
その後また仕事が増えた、という稀有の人
合掌 >>37
NHKは今日から始まった朝ドラにちょっとだけ出る
NHKは追悼コメントと予定通りに流しますと告知してる ばかばかしいと思いながら、小学生の子どもと見てたわ
子どももショック受けてた
こんな幅広い年齢層に支持されたコメディアンはいないだろう >>47
下手に文化人ぶったり世間に物申す的なことも無かったよな お兄さんがそっくり！
表情とか話し方とか……真面目な志村けんって感じ >>54
死亡説が流れたとき、母親が電話してきて
あんた死んだって本当？と聞かれたと笑っていたな
おふくろ誰に聞いてんだよって 志村けんのお兄さんが風貌も声も非常に似ていて
見てて切なくなってきた。
最近の芸人は口先だけの芸で、賢さとウンチクを表に出し過ぎて
鼻につくようになっていた。特にコメンテーターとか
芸人がやるようなもんじゃない。
そういった意味でも、志村けんの言う（自分が笑われるのが好き）
っていうのは非常に合点がいくのだ。
この（自分が笑われるのが好き）が今の芸人で出来ているのは
バナナマンの日村ぐらいしか思いつかない。
特にゴッドタンの歌自慢の時の日村は志村けんの芸風を思い出させる。
劇団ひとりもそういった芸風が出来る一人だと思う。
皆、ゴッドタンメンバーだけど・・志村けんの後継者としては
相応しいんじゃないだろうか？
芸人というより、コメディアンって感じだね。 ラジオで言っていたが今のTVは女性の裸ダメ痛いのはダメ子供がいじめられそうなネタはダメと昔と比べ創るのが大変で毛が無くなるの早くなったとか言ってたな これはショックだ
対岸の火事決め込んでてもさ、こういう人を取られると、ね
ベタの王道 逝く
全然笑えないわ、志村さん
面白くないってそれ、皆泣いてるじゃん
もうロックダウンしちまえよ
死人増えるよりマシだろ >>45
カッコええなあ。なかなか言えないわ。たけしは鼻につくけどｗ >>63
色々やっても
暴力もいじめもセクハラもなかなか無くならない
あまりに押さえ込みすぎてむしろ陰湿化する バカ殿なんて今の子供でもチャンネル変えるなって怒るくらい
本当に惜しい人を亡くした 浅いのに変に文化人ぶった芸能人が増えてきたからなー >>45
笑われているんじゃない
笑わせているんだ
とか強がり言ったのってビートたけしだったか 悲しい曲と共にアイーンがスローモーションで流れるのか(´；ω；`) >>9
いかりや死ぬときは直前にがん手術してたし踊る大捜査線映画でも去ってくシーンや大爆笑のOP撮り直したり
紅白でもすわしんじ含め出場したりやれることやり切った感はあったけど志村けんは唐突だしやり切れてないからな なんか呆気ないなぁ…
肝臓やられてて肺炎おこしたから
もうアウトだって書き込みよく見かけたけど
自分の回りの年輩の人かからないか
凄い不安になってしまった タモリのこと芸人として認めてなかったよな。
いいともラストぐらいに一回出たぐらいしか共演してないらしい >>6
お笑い芸人とかよりコメディアンが相応しいよね 加藤がまだ第一線なら変わりもできたんだけどもう志村の変わりむりだろなあ たけしの笑いは20年前には終わっていた。
あとは昔のギャグを繰り返し蒸し返しているだけ。
知識が非常に浅いのに賢ぶるから本当に見ていて痛々しい笑いだよ。 平成で志村けんを越えるコメディアンは登場しなかった
令和も無理なんだろうな 私は昭和53年生まれで志村さんからは限りない笑いをもらった。
心底感謝してます。
でもね、例えば
小池
を馬鹿にするようなギャグを見たら
馬鹿な小学生達は真似をして「小池」くんをいじめるようになるから
そういう配慮（すなわち放映しない）は、必要。 欽ちゃんは笑っちゃう
志村は笑われる
たけし、さんま、松本は笑わせる 結果的にコメディアンを通して俳優はやらなかったな
ポッポや以外は 金を必死にため込む雰囲気のない人だから
稼いだ金を、たとえ女に使ったっていいじゃないか
志村さんなら、な >>33
萩本欽一が「コメディアンは笑われちゃダメ、笑わせなきゃ」と言い出したのが大きい >>60
白髪で格好いい、渋い俳優さんでもいいようなお兄さんだったな 今の芸人もどきはコントがゴールじゃなくて
コントを踏み台にしてワイドショーの司会やらコメンテーターがゴールだからな
そりゃ面白い奴なんて出てこない 突然柄本明を思い出した
コントの二人の掛け合い好きだったな
朝はただただ衝撃だったけどだんだん寂しさが強くなってきた >>90
松本は志村よりは、やっぱたけしになりたいタイプなんだよねｗ 教養が足りないのだが 近年の芸人からは、逆に「笑われるのではなく、笑わせるのが芸」
「笑われるようになったら終わり」といった言葉が度々聞かれるようになった。
カッコ良く聞こえるし、ひとつの真実だろう。しかし「笑わせる芸」には、
ちょっと緊張する。時々、怖かったりする。
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