こうして志村は政府に殺された。

志村は政府の「4日待機」を律儀に守った。だから治療開始が遅れた。
コロナは急速に悪化するので初期の治療が大事だと分かっている。
だが、その「4日」は単に検査キットが少なくて検査を絞るために設定された日にちでしかない。
その証拠として、

3月10日の参院予算委員会で、政府の専門家会議副座長の尾身茂が、
「厚労省の相談目安の37.5℃が4日間は自宅で経過観察というのは、まだ検査のキャパシティーが少ないという問題を考慮して検査数を絞るためのもの。
できることなら、個人的には初日(1日目)でもいいと思っている。」

と言っている。
つまり、志村は本来すぐに検査して陽性だと判定されれば助かっていた可能性が高い。
日本の検査キットが他国に比べて大幅に少ないのは、小能10年ほどずっと日本政府は感染症対策予算を削ってきたから。
その失策を世間に知られないようにするために、検査はしないほうがいいなどと無知をだましてきた。
こうして志村は政府に殺された。

↓みたいなやつらも検査を拡充させない世論づくりをしてしまった志村殺し。

橋下徹「検査拡大は医療崩壊する。家で寝とけ」
麻生太郎「一言で言えばウイルス性の風邪。風邪と変わらない」」
古市憲寿「なんでみんな検査を受けたがるの?」
堀江貴文「もともと風邪のウイルス。風邪でこんなに大騒ぎしている」
太田光「怖がりすぎ。マスコミがあおりすぎだと思う 」