【音楽】長谷川白紙「今は一番いいディグができる時代」「情報源は“2ちゃんねる”のアーカイヴでした」
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26 March 2020, 11:29am i-D
「今は一番いいディグができる時代」長谷川白紙 interview
by Momo Nonaka
https://i-d.vice.com/jp/article/z3b598/hasegawa-hakushi-interview
長谷川白紙 - あなただけ (Official Music Video)
https://www.youtube.com/watch?v=TbRoIhHySWY
ネットの音楽シーンから頭角を現し、Corneliusをはじめとするミュージシャンや若い音楽好きからも絶大な支持を集める長谷川白紙。現在は音大で学びながらソロ・アーティストとして活動する "恐るべき子ども"が、そのめくるめく音楽遍歴や名前の由来、ネットを駆使したディグ術、独自の「ポップス論」を語った。むんにゅぱ?
"ネットで噂のアンファン・テリブル" だった長谷川白紙は、2018年に19歳で初のCD『草木萌動』をリリースするやいなや日本のポップミュージック愛好家たちの話題をさらった。2019年11月にリリースされた最新作であり初のフルアルバム『エアにに』でも、大きな期待を裏切らない才気がほとばしっている。
エレクトロニカ、ジャズ、ブレイクコア、ボーカロイド、現代音楽……幅広い領域からの膨大なインプットを、複雑でありながらドライヴ感のあるトラックに落とし込み、細く中性的なトーンにほのかな体温を宿したヴォーカルを聴かせる。インテリジェントにしてポップなサウンドはもちろんのこと、同時代の現代美術作家を起用したアートワークに見られる美意識も、歌詞やTwitterの言語感覚も冴えていて、なんとも気になる存在なのだ。
長谷川白紙, エアにに, インタビュー, ディグ, ポップス, ジャズ, 音大, 大学, 現代音楽
現代美術作家・浦川大志による『エアにに』のアートワーク
──まず「長谷川白紙」という名前がかっこいいなあと思っていて。だって英語だと「ホワイトペーパー」ですよ? どうしてその名前になったのか、由来があれば教えてください。
長谷川:や、なんかテキトーですね。わたしが最初にインターネットに参加したときの主な交流の場がチャットルームだったんですが、そこでハンドルネームを決める必要があって、毎日違う名前を名乗り続けたことがあったんです。そのなかに「長谷川白紙」っていうのがあって。その名前で曲も発表しちゃったんで、いまさら変えるわけにもいかず……。
(中略)
──長谷川さんはネットから出てきた才能という印象が強いのですが、そもそも音楽に興味を持つようになったのはどこからでしょう?
長谷川:わたしは記憶がはじまるのがすごい遅くて、中学1年、2年生ぐらいからなんです。ピアノは4歳ぐらいの頃から習っていたらしくて、音楽は気づいたらやってたんですけど、自発的に音楽を聴くようになったのは記憶がはじまる前後ですね。はじめに買ったアルバムはサカナクションの『シンシロ』で、それはすごい聴いてました。あとは近現代のクラシックとか。でも、はじまったあたりは普通に、RADWIMPSとかサンボマスターとかそういう当時流行ってた感じのものも聴いてました。その後、サカナクションから派生してエレクトロニカっていうものに興味が生まれて、「エレクトロニカ おすすめ」で検索してどんどん聴いていきました。
──それが2010年代前半ですよね。どんなところが情報源になっていたのか気になります。
長谷川:「2ちゃんねる」のスレッドのアーカイヴでした。音楽サイトとかはほぼ見ていませんでした。
──ネットの情報を浴びつつ、高校時代はディスクユニオン新宿店のジャズ館にも通っていたとお聞きしました。
長谷川:ジャズはもとは全然好きじゃなくて。なんていうんでしょうね、気取ってる人が聴くもんだと思ってたんです。でも同時に、そういった気取った感じへの憧れみたいなものもあって、そういった憧れからジャズを聴いてたらかっこいいかなって思って、ブラッド・メルドーをジャケ買いしたんです。メルドーが空間系に移る前、すごいスレスレのパッセージがずっと続くみたいなソロを取ってた時期の作品で、それがすごい衝撃的で。全然おしゃれでもなんでもないなあ、みたいな。それでジャズに興味を持ちました。オーネット・コールマンとかめちゃくちゃ聴いてた気がします。 ──そこからさらに現代音楽に?
長谷川:現代音楽にはじめて触れたのはクセナキスだったんですよ。何の曲だったか……「ST/4.」ですかね、弦楽四重奏の。
はじめて聴いて、「この人はなんなんだ」っていう感じで、打楽器の作品群のアルバムを中古で買ったんです。それを聴いて「おお」ってなったのは覚えてます。
──クセナキスにはいつ頃、どこ経由で出会ったのでしょうか。
長谷川:高3のはじめくらいかなと思います。YouTubeの「あなたへのおすすめ」に出てきて。
──ありますね、「あなたへのおすすめ」。
長谷川:それを全部見るんですよ、わたしは。1日朝と夜に全部巡回する。Twitterの自分のタイムラインで見つけた曲も全部聴くんです。そうするとまたサジェストが変わるじゃないですか。
そうでもしないと自分の中でランダムなアーカイヴを得られないというか。ディグを自分だけでするんじゃなくて、他の人が持ってきたものを見境なく取り入れる。それはけっこう自分のメインのディグの手段ではありますね。無差別にやる。
死ぬほど時間かかるんですよ。だから大学に入ってからは、1日2回は休みの日しかできなくて……。
──近年は人が「おすすめ」のアルゴリズムに支配されてしまって意外な出会いが生まれなくなっているのではないかと危惧されていますけど、量を取り込むことでそれを克服するんですね。
長谷川:YouTubeとかApple Musicのサジェスチョンってまだ全然正確とは言えないじゃないですか。RADWIMPSとかを聴いてた人がクセナキスをおすすめされるっていうことは、まだ精度が低いんです。
そのおかげでディグの幅が広がっていってる。
最近はけっこう精度があがってきていて、「ちゃんとしてるな」とか思うんだけど。
でも自分の中では、ランダム性はTwitterのタイムライン全部聴くやつとジャケ買いでまだ担保できてる。サジェスチョンの精度があがっても、それはそれでいいんですよね。
「もっとこういうの知りたいな」って思ったときにそれも手に入るから。だから、今はいちばんいいディグができる時代かもしれないです。
(以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。) ランダムなタイムラインでジャケをサジェスチョンしてディグる 少ない情報の中で必死で情報をかき集めてたからみんなから一目置かれたわけで
今みたいに情報が溢れてたら有難みゼロだし情報量多過ぎでもう訳ワカメ
外国の曲をパクって曲を作るにしても情報量多過ぎてもうどこからパクッていいかも分からなくなってくる 電通の目に留まればああああああっという間にグッズも映画も作ってもらえるよ。 誰が何の話してんのか
全くわからねえ
なんやディグて >>8
どうやったら電通の目に留まるの?
でもワニみたいな下手糞なやり方で世間を敵にまわしたら悲惨だよね
こっちは一生懸命作ってもそれで全てが終わってしまう >>10
終わることはないだろ。有名になればアンチは出てくるんだし、そこを乗り越えるかでしょ。その分ファンもいるんだからワニは成功してよかったやろ アーカイヴw
過去ログっていうんだよお馬鹿さん
半年ROMってろ ジャズ板の過去ログ見たところで
不惑やらジャズ珍やらラノベラーメンやらコピペがひどくて意味不明では?
あとよくわからない中年エロ小説 あとドンチェリー「永遠のリズム」は世紀の名盤として聴いたんだろうか 男か女か分からないけどなんか凄いブスの声で再生される 人のオススメ聴いてるだけやん
それ掘ってないでしょ 音源聞いたときはすげぇの出てきたなと思ったけど
なんか発言がイタイな、電波なのかこの人 今21歳だかで、一番古い記憶が13歳頃の僅か8年前とかってありえるの??そんなに記憶だか自我の発達の悪いやついんの?サバンとかの一種?
>>1
>長谷川:わたしは記憶がはじまるのがすごい遅くて、中学1年、2年生ぐらいからなんです。ピアノは4歳ぐらいの頃から習っていたらしくて、音楽は気づいたらやってたんですけど、自発的に音楽を聴くようになったのは記憶がはじまる前後ですね。 俺が中学生の時なんてネットなんてないし、
当然現代音楽のCDなんて町のレコード屋さんに無いから
分厚いCD目録買ってきて調べてレコード屋さんに取り寄せてもらってたぞw ちょっとネタ切れ感が出てきたなあ
まあまだ若いし才能はあるから
頑張ってほしい >>30
なるほど。
こいつは掘るのが好きなんだね >>22
そういう意味なの??
おれアスペかよ。。 >>1
音楽の才能はあるのかもしれないがコミュの才能不適格だろこれ お前らの無駄知識が役に立つ事もあんのか。
分からんもんだな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています