サッカー男子代表はIOCと国際サッカー連盟(FIFA)の協議の末、92年バルセロナオリンピック(五輪)から原則として出場選手に「U−23(23歳以下)」の年齢制限を設けた。

五輪が1年延期された場合、年齢制限はそのままなのか、特例として変更措置を取るのか、開催時期だけでなく、年齢制限がチーム編成に及ぼす影響は大きい。

現行通りのU−23代表で五輪を迎えると仮定した場合、主な代表候補の有資格者は別表の通りになる。現状のベスト布陣で臨んだ昨年11月のU−22コロンビア戦の先発メンバーを例に挙げれば、日本代表MF堂安、MF久保、GK大迫ら7選手が対象のまま。故障で未招集だったDF冨安もU−23世代として活動できる。

17日に報道陣から延期の場合の年齢制限について質問された五輪代表も兼任する日本代表森保監督は「『たられば』であまり話すことではないと思います」と前置きしたうえで「自分たちでコントロールできることではない。決まったレギュレーションで最善を尽くすことを常々考えている」と、決定次第、冷静に対応していく考えを示した。

3/25(水) 9:30配信 日刊スポーツ
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