国際オリンピック委員会(IOC)が新型コロナウイルス感染拡大に伴い、東京五輪・パラリンピックについて延期を含めて検討に入ったことを受けて、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(82)と、武藤敏郎事務総長(76)が23日、都内で報道陣の取材に応じ、延期を含めた検討について、IOCと合意したことを明かした。

 森会長には海外メディアから「1、2年の延期の場合、今の仕事を続ける?」という質問が飛んだ。「極めて失礼な質問だ」と応じつつ「命があるか分からないからなんとも言えない」と、ポツリと話した。

 森会長は延期の判断になった場合でも容認する意向を示した。

2020年3月23日 15時33分
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/18007310/