アンガールズの田中卓志が23日、フジテレビ系「ノンストップ」で“ワニロス”となった心情を語った。ネットで展開された漫画「100日後に死ぬワニ」は20日に最終回を迎え、
多くのファンがロスとなった心情ををネットで訴えていた。

 田中は「100ワニ」の大ファンで「毎日19時前後になるとソワソワしてきて。今日は大丈夫だったかな?とか1年後の布団を予約しちゃったりして、いやいや死んじゃうのにとか…」と毎日、
複雑な思いを抱きながら、漫画の更新を楽しみにしてきた。

 「のんびりしている人生も、突如、死が訪れても、それはそれなんだなと複雑な感情になっちゃったんです」と神妙な表情。そんな田中が最終回を待つ時間を番組は密着した。

 だが最終回は19時になっても更新されず。田中も「どうしたワニ?10分も更新されてない。ワニ、死んだんだ、絶対」と若干取り乱し気味。

 そしてようやく更新。田中は読み終えると「え?ええ?こんなことある…?そっか…」というと手で顔を覆いしばらく動けず。「大事な友達を失ったくらいショックですね…」と言葉を絞り出し
「悲しい、俺…。ちょっと泣きそうですもん。俺、泣いちゃう…」とうなだれた。

 心を落ち着かせた田中は、「教訓でもあり、日々生きがいをもらったのもあり、僕の人生の中でもトップクラス、5本の指に入る漫画になりました」と、100ワニから得たものを訴えていた。

デイリースポーツ

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