3/17(火) 20:04 スポーツ報知
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新型コロナウイルスの感染が判明した日本サッカー協会の田嶋幸三会長（６２）の妻・土肥美智子氏（５４）は、東京・北区の国立スポーツ科学センター（ＪＩＳＳ）にスポーツドクターとして勤務している。
ＪＩＳＳは日本のスポーツの国際競技力向上を目的に設立されたスポーツ科学、医学、情報研究推進の中枢機関で、多くの競技団体のトップ選手が合宿地として利用している。土肥氏は内科医で、基本常駐。体調不良を訴えた選手を診察する。
土肥氏が田嶋会長の濃厚接触者と認められた場合、ＪＩＳＳを利用したアスリートへの影響も考えられる。日本スポーツ振興センター（ＪＳＣ）の関係者は１７日、「濃厚接触者となれば、ガイドラインに沿った対応をするしかない。その場合は、いた場所や、関わった人を調べなければならない」と話した。
