米国政府も「風邪説」を打ち消すのに躍起だ。
「新型コロナウイルスは季節性の風邪の少なくとも10倍の致死性があり、今後状況はさらに悪化することを覚悟しなければならない」
トランプ政権でウイルス対策のアドバイザーをしている国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ理事は、11日下院でこう証言した。

翻って日本でもこのウイルスを「季節性インフルエンザに毛の生えたようなもの」と言う人が感染症の専門家という人たちの中に少なからず居り、
いまだに自説を曲げずに「ウイルスの影響は限定的なので、経済が崩壊する前にイベントの自粛などは止めるべきだ」という声が高くなっている。

マッキーニ医師の言葉はアメリカには届くのに日本には届いていないようだ