【漫画家】藤田和日郎が選ぶ スティーヴン・キングの「最も恐怖を感じた作品」
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Mar.14,2020
『うしおととら』や『からくりサーカス』などの作品で知られる漫画家・藤田和日郎さんは、週刊少年サンデーで『双亡亭壊すべし』というモダンホラーを連載中。同作には、リチャード・マシスンの『ヘルハウス』や、美術教育を受けていない人や精神障害者などによって手掛けられたアウトサイダー・アート、そして敬愛するスティーヴン・キング作品などのエッセンスが随所にちりばめられています。藤田さんにとってホラーはどんな存在なのでしょうか? ケトルVOL.52でこう語っています。
「僕にとってホラーは創造の原点であり、大切なエネルギー源。どんなに明るいキャラクターが登場する作品であっても、その根底にはホラー的な要素が必ず存在しています。というのも、僕の描く漫画は闘争をテーマにしているのですが、そこには『こんな恐ろしい奴がいたらやっつけたい』という強大な敵の存在が必要になるから。その時に頼りにするのが、少年時代から慣れ親しんだホラーの小説や映画なんです」
藤田さんとホラーとの出合いは、1970年代までさかのぼります。当時、日本では空前のオカルトブームが巻き起こっていました。ノストラダムスの大予言やネッシー、ユリ・ゲラーのスプーン曲げなどが話題を集め、さらに『エクソシスト』や『オーメン』といったホラー映画が大ヒットを記録。友人たちと一緒に映画館へよく足を運んでいた藤田さんが本屋で巡り合ったのが、キング作品の一つ『ファイアスターター』でした。そして、何かに導かれるようにキング作品を手に取った藤田さんは、その後さらなる衝撃を受けることになります。
「超能力モノってSF作品の定番だからこそ、新しい概念や不思議さを前面に押し出す傾向が強いと考えていたんです。ところがキングはそれに終始せず、個性豊かなキャラクターを登場させて心情の変化をありありと描いていました。それが僕にとってはすごく新鮮で。しかも、すごく泣けたんです。SF作品を読んで怒りや怖さを感じることはありましたが、涙を流す経験なんてそれまで一度もなかったので、なおさら魅了されましたね」
すっかりキング作品の虜になった藤田さんは、『呪われた町』『シャイニング』『キャリー』などの初期作品はもちろん、『骸骨乗組員』や『神々のワードプロセッサ』といった中短編集に至るまで読み漁ったそうです。そして、読めば読むほどキングの偉大さを感じるようになったそうです。
中略
人が想像しうる最悪の結末を本当に用意してしまうのは、キング作品の特徴の一つでもあります。そんな藤田さんが選ぶ「最も恐怖を感じたタイトル」は何だったのでしょうか?
「正直なところ『一番怖いものは幽霊じゃなくて人間だ』という結論はあまり好きじゃないんです。どうせなら、しっかり超常現象も含めて全部怖がりたい。そう考えている僕でも怖いと思ったのは『ミザリー』ですね。お気に入りの作品を作家が汚すことが許せないファン心理もわかるし、書き続けるためならどんなことでもするという作家の気持ちもわかる。それは自分自身が漫画家なのでなおさら。ちょっと模範解答すぎて恥ずかしいのですが(笑)」
全文はソースをご覧ください
https://pbs.twimg.com/media/EQxftdGUUAIPHif.jpg >>1
一番コワいの...そりゃ本人がアル中になって家庭崩壊寸前物語だろ >正直なところ『一番怖いものは幽霊じゃなくて人間だ』という結論は
>あまり好きじゃないんです。
たしかになあ。大昔から色んな作家がこれにこだわるあまりに
なんだか途中で無理筋展開とか窮屈展開で作品が竜頭蛇尾に イット最終章見に行ったんだけどゲイ映画になってて笑った サンデーを出てマガジンやヤンジャンに移籍すればよかったのに
バトル描写での勝負はサンデーでは厳しい 疫病流行って生き残った人が善悪分かれて戦うのんなんやったっけ からくりサーカスアニメひどいらしいな
うしとらですら端折りすぎと言われたのに、さらにそれより話数短いんだもんな >>16
でもキングで面白いのってそれだけだろ
キングの変な心霊ものって何が怖いのか面白いのか全く分からん
シャイニングとかITとか
ペットセメタリーも気色悪いとは思ったが「怖い」とは思わんなあ 怖いとは違うけどデッドゾーンは切なかった
映画も切ない
クリストファー・ウォーケンのディアハンターと並ぶ二大ウォーケン鑑賞映画 >>7
足の間に木を挟まれてデカいハンマーで横からフルスイング! そもそもミザリーくらいしか怖いと思ったことがないな
ITとかスタンドは描写が細すぎて怖いとかいう前にストレスが溜まる >>25
ペットセメタリーはキリスト教圏から観れば
邪教であるインディアンの儀式が関わっているので
そのシチュだけであちらの人は怖さを感じるのだと思う
日本人にはよくわからないからSF系の方が面白いな
キャリーとかデッドゾーンとか >>34
そうそう ありがとう!
もっかい読みたいわ >>8
バッドエンドなだけで別にミステリーではないんじゃないの
映画は何か納得いかなかったな
優等生が戦時でもないのに戦争の狂気ってやつにあてられて一人で戦争を起こす終わりが皮肉で良かったのに
ランボーがフラッシュバック起こして戦争しだすのと同じようなことが疑似体験や空想でも起こり得るって意味で結構先見性がある キャシー・ベイツの快演もあったしなぁ、ミザリーは
俺は「キャリー」と、「トウモロコシ畑の子供たち」も加えたい >>25
キング原作の映画だとビジュアル的にインパクトがあって怖いってのは多少あるが、
シャイニングだと夫婦の顔とかペニーワイズの元ネタ加味したピエロの不気味さからくるものとか
小説がそんな怖いわけではないと思う
どっちかというとITなんかはノスタルジーのほうが強いし、キングの心霊ものだと怖さがどうこうよりどういう展開になるんだろうって面白味のほうが強い 新作を描くたびにつまらなくなっていく
うしとらがピークだったな クリープショー2の肉食藻の話のおっぱいには世話になった >>35
俺もあれがキングの作品では一番「面白い」わw
あの死ぬまで歩き続ける人間の強烈なリアリティー描写には戦慄する
ああいうのはキングしか書けないわ、と思う wwww
https://twitter.com/ufujitakazuhiro/status/1093047012264599553
藤田和日郎
@Ufujitakazuhiro
世のヒトは、コレをおれだと思い過ぎている。
コレが吐いたセリフをおれが言った事だと思い過ぎている。
とんでもありませんことですのよ!!
コレは島本和彦のだ!
畑くんはわかっていてくれると良いのだが。
わかったね。みなさん?
「トニカクカワイイ」もよろしく。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) キング原作の映画はだいぶ見てるけど原作は読んでない ミザリーって、ストーカーって概念が一般に浸透してない頃の作品ってのがスゴいよなあ >>40
あれはひどい映画だった
いやドラマだった >>52
あれストーカーと言うのか?
別にミザリーはあの主人公(あれ?どっちが主人公?w)を付け回してはいないだろ
「たまたま偶然」手に入っただけで(笑) >死んではいけないキャラクターを死に追いやったりしたことがあります
うしおととらと双亡亭の初期しか知らんけどこんなんあったのか >>9
クージョ(クジョー)は
ルックスは良いけどアタマがおかしい男と不倫まんこしまくった妻が天罰で子を喪う話と考えりゃそんなに怖くない
とは言え 不倫経験のある女が読んだら怖いかもな w キングを読んで怖いと思ったことは一度もないが長いとは思う >>52
コナンドイルのエピソードのインスパイアっぽいけどな
シャーロックホームズ殺したら抗議の手紙が殺到したっていう ウキウキ気分で水着んなって自分たち以外誰も居ない山奥の湖で遊ぶ男女のグループが
浮き筏に取り残されて次々とスライムに食われて殺される話が一番シンプルで直截的な怖さがあって面白いぞ この人の大学キャンパスを舞台にした漫画なんやったっけ?
映画同好会みたいな仲間内の。
面白くて好きやった。 >>54
付け回してたからいち早く救助できたんじゃなかったっけ
記憶違いか >>58
文学的な詩情を謳おうとする文章があちこちにいっぱい出て来るから無駄に長くなる w
そこがキングの流行作家(ペーパーバックライター)としてのコンプレックスか何かの発露なんだろうと思う w いきのびる奴だっけ
無人島に漂着して自分の体を切り刻んで食う短編
あれ好き >>59
キングの家にファンが忍び込んだ事があったとか
まあ人気作家なら誰しもキモいファンの話には事欠かないんやろうなあ 久米田「藤田はいいよなあ、うしおととらとからくりサーカスがあってさあ」 世界中の子どもたちに愛と勇気をね!
与えてあげる前提で、まず怖がらせるだけ怖がらせてあげちゃうよーん!!
一生残る恐怖と衝撃で、一生残る愛と勇気をね!!
これは藤田和日郎の言葉ではなく、富士鷹ジュビロが言った島本和彦の言葉。 骨の袋の車椅子爺とそれ押すオバサンが石投げてくる場面は怖いと言うかビビる スタンドバイミーだな 旅の後4人中3人が不幸になる 正直、キングを怖いと思ったことがない。浮世の陰険な裏を描くのが上手くはあるが
アメリカかぶれが、アメリカで流行ってるという理由でもてはやしているだけ
長編は退屈。クリープショーだけは、怖いというより面白かった >>20
サンデーの何が嫌かって作ってる上のひとが漫画をあんまり好きじゃないってのがわかるとこなんだよな。 >>76
長編何を読んだ?
最初に読んだのがトミーノッカーズとかだったら気の毒だな コワイとかじゃないけど
地味にクリスティーン好きやねん もう飽きたけど単純に「怖い」と言うなら2ちゃんの洒落怖のエピソードの方が怖いかったわ
youtubeで朗読してるのを音声抽出して夜1人部屋で真っ暗にして睡眠薬代わりに聞いてたw
最初はゾクゾクしたけどさすがのもうパターン全部が把握しちゃってもう何聞いても
少なくとも「怖い」とは感じなくなっちまったな
話の面白さとかはまだあるけど
だいたい四つぐらいのパターンかね
それのアレンジと多少の組み合わせに過ぎんもんな
怪談話なんて >>59
本当に描きたかったのは歴史物だったっけ?
そのあたりからしてもモデルはドイルだと思ってたわ 藤田ってサンデー漫画家だと
あだち、留美子の次点くらいにはいるはずなのに
いまいちパッとしないよな
サンデー自体がパッとしないからなのか 原作がほとんどすべて面白いという稀有なホラー作家。しかもホラー以外でも傑作が多いというエンタメ好きには神様のようなありがたい存在。
一時期、キング原作映画というとよく吟味もせずに見まくっていた。
原作がいいだけに、監督の力量がなくてもそれなりに楽しめるから、退屈なときには迷わずキング原作映画にしていたほど。
日本では、これに近いのが松本清張くらいかな?
清張原作・橋本忍脚本なら、監督が誰でも外れなく楽しめるという… >>87
あだち充、高橋留美子、青山剛昌、満田拓也が今のサンデー四天王じゃね
藤田和日郎はゴールデンタイムのアニメ放映が無かったからちょい下 最近の長編は面白いのかなセルやドクタースリープはつまんなくて途中で読むの止めたその後刊行されたのは買ってるけど >>93
ランゴリアーズ?
キングのはどれも怖いけど悲しい感じがする
それで語りたくなるんだろうな
俺は「ランニングマン」が好きだな キングとかスタンドバイミー以外読む気せんわ
しょせん現実逃避のホラーやファンタジーだろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています