日本代表DF吉田麻也が所属するサンプドリアは13日、新たに所属選手4人に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを発表した

サンプドリアのイタリア代表FWマウロ・ガッビアディーニが新型コロナウイルスの検査を受け、サンプドリアは同選手に陽性反応が出たことを12日に発表。クラブ内では同選手に続き、新たにガンビア代表DFオマール・コリー、スウェーデン代表MFアルビン・エクダル、イタリア人FWアントニノ・ラ・グミナ、ノルウェー代表MFモーテン・ソルビーの4選手が、新型コロナウイルスの検査を受けて陽性反応と診断された。4選手に加えて、医師であるアメデオ・バルダリ氏の感染も確認された模様だ。

クラブの報告によると、新たに感染が確認された4選手とバルダリ氏は、軽度の症状だという。クラブは「彼らは皆健康」とした上で、次のような対応をしていることを明かした。

「クラブの施設は全て封鎖され、チーム、監督、スタッフは自宅で自主的に待機をしています。クラブにおける全てのスポーツ関連の活動は一時停止され、クラブの重要な組織的な活動は遠隔で実行されています」

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、イタリア国内ではスポーツ関連のイベントを4月3日まで中止となることが決定。セリエAの再開も3日以降が予定されている。また、セリエAではサンプドリア以外にも、ユヴェントスに所属するイタリア代表DFダニエル・ルガーニが陽性と診断されている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200314-01046459-soccerk-socc
3/14(土) 7:16配信