2020年3月13日 18時48分スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20200313-OHT1T50148.html
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 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、今夏の東京五輪・パラリンピックの開催是非をめぐる意見が各所で出ている。スポーツ報知では13日昼からインターネットユーザーを対象に、アンケートを実施。500人のうち、62%のユーザーは「延期」と答えた。

 「延期」と答えたユーザーのうち、68%は「1年後」を選択。「2年後」を選んだのは25%だった。

 また「予定通り開催」を選んだの19%、「中止」は19%のユーザーが支持した。

 なお「予定通り開催」を選んだ人のうち、無観客開催を支持したのは33%。67%は観客を入れるべきと答えた。

 ◆ユーザーからの意見

 ▼通常通り開催

 「選手の健康面に十分、配慮して観客の安全にも配慮しながら滅多に近くで見られるものではないので」(60代・専業主婦)

 「東京五輪を目指して頑張ってきた選手達のことを思うと予定通り開催して欲しい」(40代・職業その他)

 ▼延期

 「日本国内で収束しても海外での蔓延が全く収まらず、選手、観客が入国できない。かといって、中止は影響が大きすぎる」(50代・公務員)

 「現状からみると、7月開催は、外国勢が集結できるには少々早いと思います。年内であれば、11月初旬からもしくは来年」(60代・会社員)

 ▼中止

 「いまだ沈静化にはほど遠い状況を鑑みれば、予定通りというのは『やらなければならない理由でもあるのか?』と世界中から疑惑の目を向けられる。かといって延期するとなると、次の開催に大きな迷惑をかけてしまう。これは『おもてなし』の精神とは相反するものであり、潔く中止にする方向で話を進める方が後々の得になると考える」(50代・自営業)

 「五輪でまた瀬戸際対策が必要になり、新型コロナウイルスが流行する可能性があるから」(20代・学生)

 アンケートは現在もリンク先で実施中。明日のスポーツ報知紙面・ネットでも詳報する予定だ。