ボルシア・ドルトムントの下部組織(U-19)に所属するFWユスファ・ムココが新記録を樹立した。

 現地時間8日に行われたU-19ブンデスリーガ第20節でドルトムントはU-19オーバーハウゼンと対戦した。この試合でムココは2ゴールを決め3-0の勝利に貢献した。

 この日の2得点で今季のゴール数を「34」としたムココは、2004/05シーズンにFWハルク・トゥルケリ(当時・U-19ボーフム)が記録した1シーズンの最多得点記録「33」を更新した。

 ムココは2004年11月にカメルーン人の両親から生まれたドイツ国籍を持つ少年だ。11歳にしてザンクト・パウリのU-15カテゴリーでチームの中心としてゴールを量産し、2016年5月にドルトムントの下部組織へ移籍する。そして昨季はドルトムントU-17でリーグ戦25試合に出場し46得点8アシストを記録。当時13歳ながらU-17ブンデスリーガの最多得点記録を樹立した。

 今季は15歳ながら、開幕戦で6得点を決め、これまで5度のハットトリックをマーク、リーグ戦8試合連続得点中と絶好調だ。果たしてムココはシーズン残り6試合で何ゴール決める事が出来るだろうか

3/9(月) 9:20配信
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