◆オープン戦 エンゼルス―ロイヤルズ(6日、米アリゾナ州テンピ・ディアブロスタジアム)

エンゼルス・大谷翔平投手(25)が6日(日本時間7日)、本拠地で行われたオープン戦のロイヤルズ戦に「4番・指名打者」でスタメン出場。1打席目は四球で出塁したが、2打席目に見逃し三振に倒れて打率はついに1割を切った。

2回先頭だった1打席目は、カウント3ボール、1ストライクから5球目の外角高め直球を見逃して四球を選んだ大谷。トラウトが3ランを放って迎えた3回1死走者なしの2打席目はカウント2ストライクから、
3球目の内角球を見逃して、3球三振に倒れた。オープン戦は全6試合で三振。2打席目終了時点での打率は11打数1安打で、ついに1割を切り、9分1厘になった。

大谷はオープン戦出場3試合目となった2月28日(同29日)のレンジャーズ戦でバットを折りながら左前安打。オープン戦7打席目にして初安打を放った。
だが、その後は2試合ヒットなし。前日の5日(同6日)には今キャンプ初の休養日を迎えて、この日を迎えていた。試合前にはブルペンで21球を投げてから打撃練習をして、試合に出場。

今季初めて、ブルペンでの投球練習をした日の試合出場となった。フリー打撃では、逆方向への打球を中心に29スイングで3本が柵越え。何度も素振りをして、バットの軌道を確認していた。

3/7(土) 7:12配信
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