新型コロナウィルスの感染拡大により、芸能界ではコンサートやイベントの延期や休演が相次ぎ、数百円規模の甚大な被害が及んでいる。

ここに来て政府による感染拡大防止のためのイベント自粛要請もなされ、それでもコンサートを強行した椎名林檎の東京事変や「劇場閉鎖は演劇の死」との意見書を発表した劇作家で演出家・野田秀樹氏の行動に対し、賛否さまざまな意見が吹き荒れている。

「林檎さんや野田さんの思いもわからなくはないですが、世間は小中高校を休校にしてまで感染拡大を防ごうとしていて、大手芸能事務所や大手レコード会社を中心に芸能界も政府の要請に協力しようとしているわけですから、“KY”と言われても仕方がないでしょう。まして林檎さんは東京五輪の演出監督も務める立場なわけですし、もう少し空気を読んで自制した方がいいんじゃないですかね」(某芸能事務所マネジャー)

その一方、新型コロナウィルスのさらなる感染拡大を受けて、林檎や野田氏以上に業界内で注目を集めているのが、あの人気グループの動向だという。

活動休止のタイミングについてジャニーズ内部で協議も?
「年内での活動休止を発表している嵐ですよ。すでに中国・北京での公演を中止しましたが、このまま被害が広がれば、さらなる公演の中止が決定することになるでしょう。とはいえ、多くのファンが活動休止を前にメンバーたちのパフォーマンスを最後に一目見ようと期待しているわけで、いくら不測の事態とはいえ、このままなし崩し的に活動休止に突入するとは考えづらい。結果、活動休止のタイミングを年内いっぱいではなく、先延ばしにするのではないかとウワサされている。すでにジャニーズ内部では、延期の可能性について協議に入ったともいわれています」(同)

嵐の今後の動向に、要注目だ。

https://www.cyzo.com/2020/03/post_233189_entry.html
2020/03/04 10:15