元NFLスター選手で2016年に野球界に転向し、メッツ傘下マイナーのティム・ティーボウ外野手が25日(日本時間26日)、タイガースとのオープン戦に「9番・DH」で出場し1号2ランを放った。5年目でメジャー昇格を目指すティーボウは「本当に良い気分だった」と手応えを口にしている。

 スプリングトレーニングに招待選手として参加している元NFLスターが猛アピールだ。4点を追う6回無死一塁で打席に向かうと左中間へ1号2ランを放ち、これが自身オープン戦初ホームランとなった。

 MLB公式サイトは「ティーボウが春の初ヒットで本塁打を放つ」との見出しで、ティーボウの活躍を伝えた。記事ではメジャーリーグのユニホームを着て初めての長打だったことを言及し、自身のホームランも2019年7月5日に3Aで放って以来だった。

 ティーボウは2010年にドラフト1巡目でNFLのデンバー・ブロンコス入団。15年にNFLを離れると、翌16年にMLB挑戦を表明してメッツとマイナー契約。しかし、これまでの4年間でメジャーデビューは果たせていない。スプリングトレーニングでアピールを続けるティーボウは「本当に良い気分だった。よく球が見えていると感じたよ」と、徐々に手応えを得ている様子だ。


2/26(水) 22:45配信 Full-Count
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