関西テレビ、野村不動産に謝罪 実在ブランドを「欠陥建築」
[ 2020年2月26日 05:30 ]

フジテレビ系で放送中のドラマ「10の秘密」(火曜後9・00)の物語上で、
実在のブランド名「プラウド」を含む名称のマンションを「欠陥建築」として登場させ、
制作の関西テレビ(大阪市)が事業主の野村不動産に謝罪していたことが25日、分かった。
 
問題となったのは2話から登場した「プラウドガーデン品川」。
野村不動産の関係者が、無断で名称が使われた上「欠陥マンション」と扱われていることを知り、
関西テレビに経緯などの確認を申し入れたところ、この日までに同局から謝罪を受けた。

フジテレビも番組ホームページに謝罪文を公表した。
この日の放送では最後に「実在するマンションブランドの名称と酷似しておりました」
と謝罪のテロップを入れた。

野村不動産は本紙の取材に「私どもの方から申し上げることはございません」とコメントした。

スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/02/26/kiji/20200225s00041000508000c.html


10の秘密
https://www.ktv.jp/10himitsu/index.html
このドラマはフィクションであり、登場する企業、施設等は実在のものとは関係ありません。
しかしながら、第 2 話、第 3 話において、工事現場として使用されたマンションの名称が、
実在するマンションブランドの名称と酷似しておりました。こちらにお住まいの皆様、
並びに関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。