ドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン10後半の初回にあたる第9話が24日に放送され、主要キャラクター・ニーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)の衝撃的なシーンに対して、SNS上で悲鳴にも近いコメントが続出している。(以下、第9話のネタバレを一部含みます)

 ウォーカーと呼ばれるゾンビがはびこる世界で生き残る人間の姿を追う「ウォーキング・デッド」。第9話「暗闇」では、“囁く者(ささやくもの)”のリーダー・アルファ(サマンサ・モートン)の罠にはまり、洞穴に落ちてしまったダリル(ノーマン・リーダス)ら生存者たちの脱出劇が描かれた。

 そんな中、“囁く者”と行動を共にするニーガンは、味方の中にスパイがいるはずだとアルファに忠告。その行動が評価されたニーガンは、アルファに呼び出されると、彼女の方向を見ずに「全裸になれ」と命じられる。服を脱いだニーガンが振り返ると、そこには全裸のアルファが。密告の褒美として彼女との性行為を許されたニーガンは、マスクを被ったアルファとキスし、ゆっくりと抱き合った。

 ニーガンとアルファの衝撃のラブシーンに対して、ネット上では「ニーガンのサービスシーン」「ニーガンとアルファが……」といった反応に加えて、「見るのが辛かった」「鳥肌立った」「本当に褒美なのか!?」などといったコメントが続出。“囁く者”に参加したニーガンの目的は未だ明かされておらず、アルファとの関係の変化についても謎が深まるばかりだ。

 ちなみに、ショーランナーを務めるアンジェラ・カンは、今回のラブシーンについて「私たちは、二人の不気味なセックスシーンを盛り込む場面をずっと模索していたの。(脚本家の)デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリックが執筆した脚本を見たら本当に不気味で、『これオンエアできるかしら?』とも思ったわ」と Entertainment Weekly で振り返っている。(編集部・倉本拓弥)

「ウォーキング・デッド」シーズン10は、FOXチャンネルで日本最速・独占放送中(毎週月曜よる10時〜ほか)


2020年2月26日 5時32分
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