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2020/02/21(金) 16:33:16.52ID:3U3kmlYF9横浜Mは昨季、リーグ最多68得点を奪った攻撃陣がすでに始まったアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でも好調を維持している。昨季の最優秀選手FW仲川は「連覇にはスタートダッシュが重要。一丸となって力を出す」とタイトル防衛に意欲をみせる。
対戦相手の警戒は格段に強まる。ただ、主力の流出がなかったうえ、日本代表に選出されたFWオナイウ、C大阪の主力だったMF水沼らを加えた。ポステコグルー監督の掲げる攻撃サッカーには、逆境をはねのけるだけの破壊力がある。
対抗馬は昨季2位のFC東京。リーグ7位の46得点にとどまったのが優勝を逃す元凶となった。得点力アップに向けてMFアダイウトン、同レアンドロのブラジル人アタッカーを補強し、3トップの新布陣も導入。長谷川監督は「今年こそタイトル」と意気込む。
ACLではカギを握る両ウイングを生かし切れていないが、適任の人材はいるだけにフィットは十分に可能。守備は昨季リーグ2位タイの29失点と安定感があり、悲願である首都クラブ初優勝は現実的な目標だ。
昨季は12引き分けと勝ちきれない試合が多かった川崎も3トップを導入した。主将のFW小林は「サイドにフリーの選手がいるのが強み」。2017、18年の連覇をもたらした中央からの攻撃に新味を加えた攻撃サッカーで復権を目指す。ACLがなく、日程的に余裕があるのも大きい。
神戸には勢いがある。大黒柱のMFイニエスタはいまも世界有数の司令塔で周囲を固めるタレントも豊富。ACLも連勝発進と自信を深めており、「J1とACLのタイトルを取りたい」とイニエスタの意欲も高い。
鹿島は過渡期にあり、10人以上の選手を入れ替えた。攻守にアグレッシブさを求めるザーゴ新監督の戦術浸透に時間がかかりそうなのは不安材料だが、チームの成熟まで上位に踏みとどまり、持ち前の勝負強さを発揮する展開に持ち込みたい。(五十嵐一、奥山次郎)
2/20(木) 21:31配信