2/20(木) 17:19配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200220-00000050-mai-spo

 新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、名古屋市内で3月8日に開かれる名古屋ウィメンズマラソンの主催者は20日、約2万4000人の一般ランナーの参加を中止すると発表した。東京五輪女子代表の最終選考会を兼ねており、137人のエリート選手のみで実施する。3月1日に行われる東京マラソンと同様の対応となった。

 エリートの条件は、2018年3月以降に3時間以内の記録をマークした選手らとしている。16年リオデジャネイロ五輪代表の福士加代子(ワコール)や17年の名古屋ウィメンズで日本歴代4位の記録で2位に入った安藤友香(同)らが出場する予定。

 参加料は1万3850〜1万8850円だが、大会要項に「主催者の責によらない事由で大会が中止となった場合、参加料の返金は行いません」と記されており、東京マラソンと同様に返金されない。【小林悠太】