【映画】 コッポラはなぜ「地獄の黙示録」ファイナル・カット版を作ったのか 2020/02/16
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2020年2月16日 12:00
フランシス・フォード・コッポラ監督作「地獄の黙示録 ファイナル・カット」の特別映像がYouTubeで解禁。あわせてコッポラのコメントが到着した。
コッポラが、1979年に発表した戦争映画「地獄の黙示録」を自ら再編集した本作。ベトナム戦争下、ジャングル奥地に自身の王国を築いた男カーツ大佐を暗殺する特命を受けたウィラード大尉の体験が描かれる。
コッポラは公開当時を振り返り「この作品は戦争映画としてはかなり異色でシュールなものだった。奇妙な印象を受ける人もいたので、最初のバージョンは短く編集して異様に見えないようにしたんだ。
でも数年後に観たとき、この映画は時代の少し先を行っていただけで少しもおかしくないことに気付いた。そこで、2001年の特別完全版では、カットしたあらゆるシークエンスをつなぎ合わせた」と述べた。
「地獄の黙示録 ファイナル・カット」では撮影時のオリジナルネガフィルムが初めて使用され、独自のIMAX DMR(Digital Media Remastering)技術によってデジタルリマスターが施されている。
コッポラは「製作40周年を迎える2019年に、どちらのバージョンを上映するか聞かれたとき、私は自分が好きな新しいバージョンを作りたいと考えた。
それは、1979年の劇場公開版ではカットされ2001年の特別完成版に使用した箇所をすべて修復し、私が重要だと思ったシークエンスだけを用いたものだ」とこだわりを明かした。
1980年2月16日に封切られた「地獄の黙示録」は、本日で日本公開40周年を迎える。このたび解禁された特別映像の中でコッポラは「『地獄の黙示録』を改めてお届けします。40年という年月を経て、最高の形にできました」とファイナル・カット版への自信をのぞかせた。
マーロン・ブランド、ロバート・デュヴァル、マーティン・シーン、ローレンス・フィッシュバーン、ハリソン・フォード、デニス・ホッパーらがキャストに名を連ねた「地獄の黙示録 ファイナル・カット」は2月28日より全国のIMAXシアターで期間限定上映。
https://youtu.be/fG3EYlCpJOE
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https://natalie.mu/eiga/news/367397
(c)2019 ZOETROPE CORP. ALL RIGHTS RESERVED. The endをバックに無音で燃え上がるナパーム
一人でパンツ空手を演武して鏡を割ってさめざめと泣くウィラード
オープニングだけで元が取れる >>64
実は何気にスコット・グレンも出てるんだぜ >>169
>ローレンス・フィッシュバーンにとっては黒歴史
ガチな黒歴史は「ロサンゼルス」のレイプ犯の役な気がする >>169
>ローレンス・フィッシュバーンにとっては黒歴史
ガチな黒歴史は「ロサンゼルス」 >>207
ベトナム人を殺す理由が見つからなかったからだよ。
殺意が無いのに殺しまくったら、そりゃ心が病むわな。 地獄の黙示録とブレードランナーは、
色んな版が出過ぎてどれが正当なのか分からんイメージ。 >>229
どちらも男が任命を受けて殺しに行くストーリーだな。 >>3
「インドシナ戦争に正義はない」というのが監督の
メッセージだったんだろうけどね >>205
バカバカ人を殺しまくる近代戦が始まったのは第一次大戦から
WWIIの時代もそういう問題はでてた、WWIIの時もプロパガンダで
戦争に兵士を駆り立てたけど、ベトナムではそこにより徹底した
洗脳的な訓練をした
WWIIの時って戦争はしていても死にたくねぇってのが先にあって
銃弾のかなりを単なるめくらましの威嚇射撃をしてた、それを
フルメタルジャケットなんかでお馴染みの訓練して
相手を人間とも思わず確実に殺せる兵士にした
まぁそんな人が帰ってきたらねぇ ついリドリー・スコットのマネをした (´・ω・`) >>168
へー、そうなんだ?
初耳
ハーベイカイテルは、レザボア・ドッグスやパルプフィクションでおなじみだけど、この人は確か、デニーロやパチーノと同様、アクターズスタジオ出身
良い俳優だけど、きらびやかなスター街道は歩けなかった、かな? ・・・・ヒュンヒュンヒュン ヒュンヒュンヒュン ヒュンヒュン・・・・ ファイナルカットだのディレクターズカットだのって聞こえはいいけど、要するに最初不完全な物公開してたって事でしょ >>239
ハリウッドは編集の権利が監督にない場合がほとんど。
だからディレクターズカット版とかよくでてくる。 カーツ大佐が出てくるちょっと手前の夜間の幻想的な戦闘シーンが好き
上官失ってラリって戦ってるみたいなキチガイが出てくるところ
というかこの映画ってキチガイしか出てこなくてジュエルペットみたいだな
まあジュエルペットには父殺し(神殺し)に出かけるキチガイやそれを待ってるキチガイは出てこないけど 勝新が影武者を降りて、コッポラの家にあそびに行ってた話し好きだなw >>240
コッポラクラスの監督でも編集権ないのか >>243
コッポラは知らんけど、スコセッシでも編集は別の人。
沈黙のときインタビューに出てた。
ハリウッドは編集も一つの職人技というか技術職として捉えてる。
北野武はハリウッドで仕事してそういうシステムにびっくりしてた。
武としては編集が一番楽しいらしいから。 チャーリーズ ドント サーフからの高揚感は異常
だが一番好きなのはウィラードが報告書を読みながら
どんどんのめり込んでいくところ ド・ラング橋が好きだな あとカーツの王国にたどり着く前の幻想的なシーン >>1
コッポラって痩せて髭短くなったらニコラスケイジそっくりなのな。顔の間延びした感じとか 出来栄えに納得していないのだろう
撮影期間も予定より大幅に伸びたのでは? フランス人とプレイガールのシーンは蛇足にしか見えんけどな。 >>244
なるほどね
そこまでキッチリ棲み分けしてるとは知らなかった >>244
技術職としての編集者(エディター)ではなく、
劇場公開する最終版(ファイナルカット)を決定する最終編集権の有無のこと
有名監督でも雇われ仕事で製作会社の権限が強い場合は貰えなかったりする >>244
フィルム時代は一発勝負のオリジナルネガを切り刻む必要があるから
編集は専門職。そこから編集がカットをコントロールして演出する専門職になった
日本でもスタジオシステムで監督が現場に集中できるので分業になってた
大島渚あたりでも編集まかせで編集が演出できる余地をつくって撮影してる
監督自ら編集するのが普通になったのはスタジオシステム外からの監督が
でてきたことと、ビデオが普及してフィルムを切り刻む前にビデオで
編集できるようになってから
たけしが驚いたというならその時代のことを知らなかったのかなという >>207
生死に直面する率が上がったからとも言われてるな。
意外にも第2次世界大戦までは歩兵が敵兵を殺すことは少なかったらしい。
敵に遭遇しても発砲せずにやり過ごすことも多かったとか。
敵を見つけたら殺すことを強いられること、ゲリラやテロによって
常に死を意識し、仲間が目の前で死ぬことが増えて
実戦配備された兵隊の中でのPTSDの比率が上がったらしい。
別に昔の兵隊が頑丈だった訳でもなさそう。 今日は全部ちゃんと見るぞ!と思ってても結局いつもちょっと早送りしちゃう >>234
何をしてたのか知らんが、ロケ入りが大幅に遅れたあげく
ブクブクに太って軍人とは思えない有様で、用意してた軍服も
全てサイズが合わず、仕方なくあの格好で撮影したらしいな。 >>249
壮大なロードムービーとして観るとあのシーンも好きになるけどね。 でもこれでコッポラは心身共に疲れ果てて燃え尽きてしまったんだよな。
同時代に出てきたスピルバーグ、スコセッシが未だに第一線のバリバリなのにな。 原作の闇の奥ってオーソンウェルズが映画化しようとしたんだよな。
で、映画化できなくて代わりに「市民ケーン」が作られたと。 この前初めて見たんだけど、鬼瓦みたいなローレンス・フィッシュバーンが
今の半分ほどの痩躯でめちゃくちゃ驚いたw >>264
劇中で鬼瓦みたいなカーツ大佐も昔は半分くらい。
「欲望〜」のスタンリー、ワイルドでカッコいい 当時小学生だった
映画館前やテレビ雑誌のざわつきは今でも覚えてる おい金に困ってるって・・w
ワイン農場で大富豪だぜ 1960年代後半から1970年代の映画が一番好きだわ
この時代のフィルムの画質が一番「映画」って感じがする 朝のナパーム弾の匂い、キリコが飲むウドのコーヒーは苦い 何か誤解受けそうな説明だが
完全版は流石に長過ぎたからそこから数シーンカットしたってだけだよこれ。
ブレードランナーのような映像修正版ではない。
音響はリマスターされてるけど元が良いのでそれ程凄い違いは無し。
どこが違うかとかはあまり気にしないでいいよ。
大きな変更はプレイメイトのシーンがごっそり無くなったくらい。後は無くなったことにも多分気付かないような違いだけ。 難解難解言ってるけど公開当時の客はほとんど小中学生ばかりというねw
つまりおまえら >>273
大学の頃に完全版観に行ったけどキツかったわ
ガラガラで客はみんな好き勝手にやりながら観てた覚えがある ハーベイ・カイテルもそうだけど冨田勲に音楽の依頼したんだろ?コッポラ 主人公がここは夢の中かと紛うような
異様な世界を体験し続ける
ロードムービーだからなこれ
戦争映画らしきものが垣間見えるのは
ナパームと兵士の慰安コンサートのシーン
くらいだ >>207
ベトコン含む村民なんかぶち殺す為に韓国軍がクリーナーとして利用されてたって
レイプでっち上げやられた山口さんが言ってたな
朝鮮戦争後に外貨稼ぐ為にベトナムに無理やり参戦して
村を焼き尽くすとか村民虐殺するとかそういうヨゴレ仕事を韓国軍が引き受けてたと
今でもその生き残りはベトナムにいっぱいいるからいくらでも証言とれるとも言ってたな オリジナルの劇場版?では、最後にカーツ大佐?を殺害した後、エンディングで炎が立ち上がるんだっけ?
コレって、カーツ大佐の帝国が、空爆によって壊滅されることを暗示してるけど、コレがコッポラの意図とは全く違ったエンディングにされた、って部分だよね?
特別完全版?だと、最後に爆撃は一切なく、静かに終わるだけ
確か、自分が帰ってこなかったら爆撃を指示しろ、と命令されて哨戒艇に残っていた兵士は、無線で爆撃の指示を出すか出さないか、のところで場面展開して、結局は首を切られて殺されるから、爆撃の要請は出せていない、と推察でかる
また、カーツ大佐を殺害してから、主人公が哨戒艇で帰還するところでは、やはり、無線が入るけど、ココでは交信することなく、無線を切っている
つまり、ココでも爆撃の要請はしていない
つまり、オリジナルの劇場版のまるで帝国が爆撃によって壊滅したかのように思われるシーンというのは、特別完全版?では一切ないんだよね 序盤は戦争ものだったのに
後半から変じゃない?この映画 なんかちょっと前にも完全版みたいなの出してなかったか
つまらんかったけど
つうか後半パートまるごと撮りなおさないとどうしょうもないだろあれ どう編集し直しても初回を越える作品になる事は無いな 2001年宇宙の旅は毎回寝てしまうけど、地獄の黙示録は興奮したまま観終えることができた。
全編不気味な緊張感に包まれてるし、役者も個性が際立っていて良い。
静かながらも強い狂気が漂っていて、その雰囲気が堪らなく癖になる。
これが退屈とか眠気を誘う人は、単純且つ無機質な生活の繰り返しで感性がボケてるんだと思う。 >>254
たけしは昔の編集についても語ってるから(結構詳しかった)、
昔の事を知った上で色々言ってたと思う。 「地獄の黙示録」の話題が出る度に「闇の奥」を読んでみたいと思いながら
未だに読んでない(´・ω・`) 撮影現場も地獄の黙示録
・デニスホッパーはヤク中でセリフを覚えられなかった
・マーロンブランドは前金を寄越せと要求した挙句に原作も脚本も読まずに現場に現れる
脚本を読んで「カーツはアメリカ人らしくない」と不満
コッポラは何日もかけて闇の奥を朗読して聞かせた
・マーロンブランドは40kg以上も太っていた為物語の設定変更と撮影の工夫を余儀なくされた(ストーリーを変えられた脚本家はご立腹)
・コッポラ以外が撮影するとマーロンブランドはデニスホッパーと撮影したくないと駄々をこねる
自己主張が激しい出演者に苦労しコッポラは心労で45kgも体重を減らしぶっ倒れた 何年か前に見た長いやつはわりとよかった
フランス人入植者の生き残りと会ったりプレイメイトたちが遭難?してたやつ
これを丸々カットとかすげーなあって思ったわ まあ、ええじゃないか、俺は家でみると、いつも「朝のナパ−ムは最高」まで見てやめちゃうぜ。 まあ、いまさらだけど翻訳字幕は別の人にしてほしいわな バージョンはどれでもいい、あの作品を専用最新リマスターで
IMAXのスクリーンで見られるというだけで至福の体験だろう
池袋の特大スクリーン行こ・・・・ 自分の気のせいか妄想かもしれないけど、、大昔にゴットファーザー1と2をまとめて
作中のシーンを全て時間順に並べ直したバージョンって公開されてなかったっけ?? >>301
あったよ
TVでやってたね
ゴッドファーザー・サガね
ソフト化もされてない >>297
特別完全版
プライムビデオで無料
カーツ大佐を殺害した後のエンディングは、静かに帰還するシーンで何事もなく終わる
帝国への爆撃、壊滅なとを連想させるシーンなどは一切ない 普通に最後の空爆要請の無線の声は
その後ドッカーーンの意味だと思ってたわ。 へリボーンのシーンを曳光弾の合成入れて欲しいな
勿論フューリーみたいなスターウォーズ化じゃなくて
自然で極力抑えてだけど フィリピンロケが中断しコッポラは新宿ゴールデン街に数か月沈没
酒と買春の日々だった と自分で言っている 原作はコンゴの話をベトナムに置き換えて違和感だった ディアハンターもロシアンルーレットの話をベトナム舞台にしただけでそれも違和感 PBR船中での疑問
ジャングルからシューシュー飛んで来たのは弾丸には見えないが何?
ヤクはどうした?と訊かれランスは
I dropped itって言ったけどあれは
「どっかに落としちまった」「呑んだよw」
どちらが正訳? キルゴア対プレデターが見たい。
キルゴアに肩レーザーを浴びせまくるプレデター。全く肩レーザーを避ける気配が無くプレデターに背を向け上半身裸で部下に波の状況を確認してこいと指示を出すキルゴア。肩レーザーは何故か全く当たらない。
堪りかねたプレデターが接近戦に出て爪ブレードでキルゴアに襲いかかる。それも全くかわす気配が無いキルゴア。爪ブレードは何故か全く当たらない。
新米部下にお前のライドは最高だとお世辞を吐きながら面倒くさくなってサーフボードでプレデターをぶっ叩くキルゴア。
サーフボードでぶっ叩かれ何故か瀕死の状況に陥ってパニクるプレデター。最後の力を振り絞り腕核爆弾のスイッチを押す。
息絶え絶えで横たわってるプレデターの横にしゃがみ込み片膝を立てながら葉巻に火を付けてグラサン越しにプレデターを見つめて一言「お前に教えてやろう…」
核爆弾が爆発。辺りは火の海大惨事に、もう何も見えない…
早朝、朝靄の中、煤になったプレデターの横に爆発前の全くそのままの片膝座りで佇む少し煤まみれのキルゴア。グラサンに映った煤の塊に向けてタバコの煙を深く吐き終えた後、
「朝のナパームの匂いは格別だ。」
直後にキルゴアから指示を受けた米空軍がナパーム弾の嵐をもう煤になったプレデターの死骸に浴びせまくる。容赦ないキルゴア魂炸裂。
その爆発の嵐の中を、半分に割れたサーフボードを抱えて平然と海に向かい悠然と歩いて行くキルゴアの背中で、fin。 それからあの慰問ショー
さんざん待たせて始まったけど、出し物はプレイメイトが唯うねうね踊るだけ?
中止にならなくても内容が無いようだった予感。 >>297
だらだらと見ると最高だよね。自分も川を遡ってる気分になるわ。
ベトナムじゃないけど昔に船で遡上したボルネオの河を思い出す。 プレイメイトは登場シーンがいいんだよ。アメリカを体現したような派手さで >>287
あのカーツ王国炎上シーンは、単にロケセットを片付けるって地元と約束してたから
ぶち壊したところを記録しといたのをプロデューサーの考えで使っちゃっただけらしいな。
だから派手なシーンなのに映りは良くない。 >>313
マジレスするけど、現地の売春婦を買えることはあるかもしれないけど、男だけで女日照りの戦場に、アレだけのクラスのセクシーなヌードモデルが来て
身体をくねらせて、見せつけられたら、気が狂いそうになるほど欲情する >>278
雰囲気楽しそう
いい映画館だったね
いまじゃ入れ替え入れ替えでピリピリでつまらんもいいとこ >>317
知らなかった
そうだったんだ?
地獄の黙示録の当時、コッポラが負債を抱えていたかどうかは知らないけど、ハリウッドといえど、所詮雇われ監督なのかね? 01版は長すぎ。プレイメイトのくだりは要らないかな。 >>320
自己レス
追記
例えば、コレがクロサワだったら、こんなこと絶対に有り得ない、と思う
クロサワ映画にもプロデューサーはいただろうけど、あくまでも天皇クロサワを補佐するポジションでしかないだろうし、映画は誰のモノか?という議論にもなりそう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています