昨年11月のU-23アフリカ選手権で優勝し、2012年ロンドン大会以来、2大会ぶりのオリンピック出場権を勝ち取ったエジプト。7月から東京で行われる4年に一度のスポーツの祭典に同国代表は、フル代表のスター選手を出場させる考えを持っているようだ。
ガリブ監督は『ON Sport』で「我々が招集できる3人のシニアプレーヤーの内、今のところ決めているのはサラーだけ。なぜなら、彼は世界のトップスリーの1人だからだ」とリヴァプールのスター選手を招集する考えを明かしたものの、依然として確定はしていないようだ。
「我々のスタッフはまだ誰もモハメド・サラーとコンタクトを取っていない。選手とコンタクトを取るべき人間である(エジプトサッカー協会の)アミル・エル=ガナイニに任せている」
さらに、同指揮官は「正直言って、サラーの参加は難しいように感じている。仮に彼が受け入れたとしても、彼にはリヴァプールを説得するために相当な努力が必要になる」とさまざまな事情が絡み、今すぐに出場を明言できるものではないと認めた。
また、サラーの代理人を務めるラミ・アッバス・イッサ氏は、『Twitter』で「まだ何の決定も下されていない」と指揮官のコメントに対して反応している。
南野拓実のチームメイトであり、リヴァプールの一員として昨シーズンのチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献したサラーのプレーを日本で見ることができるのだろうか。
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