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2020-02-12 08:40

音楽に触れるスタイルが多様化し、楽曲が広まっていく形も様々な昨今。オーディション&エンタメ情報サイト「デビュー」では、今年さらなる飛躍が期待されるアーティストをアンケート調査した『2020年 ネクストブレイクランキング』を発表。アーティスト編では、昨年の紅白歌合戦に初出場を果たしたKing Gnuが44.8%という高い得票率で1位となった。

◆圧倒的な音楽センスと完成度、アート感であらゆる層を魅了
1位に選ばれたのはKing Gnu。2015年、東京藝術大学出身で独自の活動を展開するクリエイター・常田大希を中心にSrv.Vinci名義で活動開始。その後、メンバーチェンジを経て現在の4人体勢となり、2017年、King Gnuへと改名。2019年1月にメジャーデビューを果たした。昨年は『イノセンス 冤罪弁護士』(NTV)の主題歌「白日」を筆頭に多数の楽曲がドラマやCMに起用され、年末の『第70回NHK紅白歌合戦』に出場を果たした。「すでにブレイクしている」として、ネクストブレイクにランキングされることに違和感を覚える声もあるが、それだけ、世に知られてからブレイクまでのスピードが速過ぎ、“突如現れた”感が強いのだ。そして「既に周知されているが、CM曲も多いし、もうすぐリリースされるアルバムで爆発しそう」(大阪/40代/女性)と、より大きなブレイクを期待する声が集まっている。

これだけ多くの人を惹きつける彼らの魅力はひと言では語れない。「絶妙なロック、ポップスとの距離感と確信犯的な歌詞とアプローチがスゴい」(埼玉/30代/男性)「オシャレでアートな雰囲気なのに楽曲は歌謡曲の要素があってとても聞きやすい」(東京/30代/男性)「声もアーティストの見た目もインパクトがあって印象に残る。ラジオも人気と聞くし、固定のファンがちゃんとつくグループだと思う」(神奈川/20代/女性)「他のアーティストとレベルが違う。歌唱力も声に合った曲作りも、芸術系出身のせいか、アート感が強く、カリスマ性がある」(福岡/30代/女性)などなど、楽曲センス、ビジュアル、パフォーマンスの全てにおいて圧倒的なオリジナリティと完成度を誇りつつ、一聴して多くの人のハートをつかむポピュラリティを併せ持ち、すでに令和を代表するバンドの風格さえある。

中略

2位 緑黄色社会
3位 Creepy Nuts
4位 ヨルシカ
5位 Foorin
6位 つばきファクトリー
7位 THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
8位 神様、僕は気づいてしまった
9位 たこやきレインボー
10位 マカロニえんぴつ

【調査概要】
集計期間:2020年1月10日(金)〜2020年1月16日(木)
調査対象:合計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代〜50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ

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