タレントの宮迫博之が10日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「世間の怖さ」について語る一幕があった。


■テレビへの強い執着

この日、「ホリエモン」こと堀江貴文氏との対談動画を投稿した宮迫。「戻りたいし、戻らないかん」と相方である蛍原徹とともにテレビ出演への強い思いを告白する。

堀江氏は、テレビに戻るためにYouTubeを頑張ったほうがいいとコメントし、「なりふり構わずナンバーワンを目指せばいい」と指摘。圧倒的な数字を持つことで、またテレビ業界から求められるとアドバイスした。

■世間に対する恐怖

それを受け、宮迫は「それを目指している」と意気込むが、一方で世間に対する恐怖もあるという。

宮迫は一発屋芸人のブレイクを例に挙げ、「すごくない? 世間が釣り上げてさ、落としてないのね。
釣り上げて『ほら、これ面白いよ』って。カピカピになって息できへんようになってから『もう息してない』
って水に帰されたって、プカーンって浮くか沈んでいくだけやんか」と一方的に消費されていった挙げ句に飽きられてしまうことの恐怖を語る。

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■今回の騒動でも「そんなこと言うてくる?」

宮迫は、そんな後輩芸人たちを見て「『もうちょっと早い段階でリリースしてあげてよ』って先輩としてはよう思ってた」とコメント。
「なかには息吹き返すような人たちもおるけど、なんかやっぱ世間って怖いなって」と複雑な思いを抱いていたようだ。

また、今回の一連の騒動でも、世間からの非難の声にショックを受けたよう。「『そんなこと言うてくる?』
とかさ、やっぱハート弱いからそんなことばっかり考える」と思いを明かすと、堀江氏から「考えないほうがいいんじゃないですか?」とツッコまれていた。

■同じ芸能人を好きでいられる人は…

常にさまざまな人が入ってくる芸能界だが、視聴者の興味も変わるもの。数年前までは応援していたのに、いつの間にかまったく興味を失ってしまった芸能人がいた経験はないだろうか。

しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,653名に調査すると、「同じ芸能人を何年も好きでいられる」と答えたのは全体の45.4%。半分以上の人は、好きでいる期間は短いようだ。

あくまでも目指すはテレビの宮迫。世間の恐怖に怯えながらも、今は全力でYouTubeを頑張っていくようだ。

https://news.nifty.com/article/item/neta/12189-20162254785/
2020年02月11日 05時3