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【テコンドー】鈴木セルヒオ&リガルド兄弟が五輪切符!ボリビアでレストラン経営の両親に「恩返し」
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0001ひかり ★垢版2020/02/10(月) 09:41:22.06ID:R1/e2+1n9
 ◇テコンドー 東京五輪代表最終選考会(2020年2月9日 岐阜・羽島市立桑原学園)

 男子58キロ級を鈴木セルヒオ(25=東京書籍)、同68キロ級を鈴木リカルド(19=大東大)が制し、ボリビア人の母を持つ兄弟がそろって五輪初出場を決めた。
女子57キロ級は15年世界選手権覇者の浜田真由(26=ミキハウス)が優勝し、3大会連続の代表。同49キロ級は山田美諭(26=城北信用金庫)が制し、
初の五輪代表となった。

 男子58キロ級を制した直後、セルヒオがマット脇のリカルドに近寄り、ささやいた。「待ってるぞ」。68キロ級決勝を控えていた弟は「刺激になった」と
1点差の死闘に勝利。「兄弟で勝ったことがうれしい」と笑った。

 日本人の父・健二さん(53)とボリビア人の母・ノルマさん(52)を持つハーフの兄弟格闘家。川崎生まれの兄は移住先のボリビアで6歳からテコンドーを始め、
早くから頭角を現した。高校で本場・韓国に留学し、大学から大東大に進学。ボリビア生まれで10歳から競技を始めた弟も、兄を追って2年前に来日。大東大に進み、
力を蓄えてきた。

 「弟は才能が凄くあって、鈴木家の中でも怪獣のような扱い」と兄が話すように、高い身体能力を生かす弟に対し、自らは鋭い読みでタイミングよく技を入れて
ポイントを稼ぐ異なるタイプ。昨年4月の右肩手術以来となる実戦で、決勝ではリードを許す苦しい展開となったが「焦りはなかった。考えていた通りのことができた」と
冷静な試合運びで終盤に逆転した。急成長で続いた弟も「毎日一緒に練習してくれたおかげで強くなった」と兄への感謝を口にした。

 ボリビアで日本食レストランを営む両親が、1カ月前から来日。食生活を支えてくれた。「脂っこいボリビア料理は控えていたけど、お祝いに作りますよ」と健二さん。
リカルドは「遠くから来てくれた、父と母に恩返しできた」と喜びに浸った。

 「2人で金メダルを獲って盛り上げていきたい」とセルヒオ。孝行息子たちが、騒動続きだったテコンドー界に明るい希望をもたらした。

 《選手と理事の対立目立った19年》昨年は強化方針を巡ってトップ選手と対立した全日本テコンドー協会。9月に予定されていた代表合宿を大半の選手が
ボイコットし、最終的に金原昇前会長を含む全理事が退任するなど混乱が続いた。余波を受けて今月3日に就任した山下博行強化委員長は「限られた時間で
どう選手の力を引き出すのか」と話し、選手の所属先指導者と連係を密にしていく方針。山田は「(騒動で)テコンドーが注目されている。五輪で結果を出して
皆さんに好きになってもらえたら」と訴えた。

 ◆鈴木セルヒオ(すずき・せるひお) 1994年(平6)10月9日生まれ、神奈川県出身の25歳。男子58キロ級。韓国の高校から大東大。東京書籍所属。
日本人の父とボリビア人の母を持ち、5歳時に移住したボリビアでテコンドーを始める。全日本選手権3連覇中。1メートル77。

 ◆鈴木リカルド(すずき・りかるど)2000年4月27日生まれ、ボリビア出身の19歳。男子68キロ級。母の母国ボリビアで生まれ、高校を出た後に来日。
大東大へ進んだ。19年の全日本選手権は準優勝。同年のユニバーシアード代表。58キロ級のセルヒオは兄。1メートル86。

スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200210-00000108-spnannex-spo
家族でガッツポーズ。左から母・ノルマさん、リカルド、セルヒオ、父・健二さん
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2020/02/10/jpeg/20200210s00027000021000p_view.jpg
0003名無しさん@恐縮です垢版2020/02/10(月) 10:46:53.46ID:JOkEqmkA0
セルヒオ君の方が年下に見える。
ライヴ見てたが二人とも決勝まで結構苦戦したな。
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