独立リーグのBC栃木に所属する西岡剛内野手(35)が、石垣島で行われるロッテ春季キャンプに補助員として“参加”することが29日、分かった。

例年、ロッテのキャンプにはBCリーグから選手が派遣され、アルバイトの「補助員」としてグラウンド整備や球拾い、打撃マシンの調整などを手伝っている。
関係者によると、今回、西岡もそのメンバーに登録されているという。

西岡は、02年ドラフト1巡目でロッテに入団。
走攻守そろったスイッチヒッターとして、ポスティングシステムでメジャーに移籍する10年までロッテの中心選手として活躍した。
日本球界復帰後は、阪神、BC栃木でプレー。
昨年11月にはNPB復帰を目指して12球団合同トライアウトに参加。
4打数無安打だったが「自分の中ではチャレンジし続けている人生」と現役続行に意欲を見せていた。

今回のキャンプ参加はテスト生でも練習生でもなく、あくまでも「補助員」。
選手として入団につながるものではないが、かつての看板選手が、違った形で古巣をサポートすることになる。

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1/30(木) 5:25配信

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