プロボクシングWBA世界ミドル級王者・村田諒太(34)=帝拳=が29日、都内で行われたラーメンチェーン店「幸楽苑」の期間限定商品「チョコレートらーめん」の発表試食会に参加した。

チョコレートらーめんは昨年発売して好評だったため、今年もバレンタインデーを挟んだ1月30日から3月11日まで期間限定販売される。
定番の醤油らーめんをベースに、カカオオイルを加え、チョコレートとショウガをトッピングしたもので、今年はさらに塩らーめんをベースにしてホワイトチョコレートをトッピングしたホワイトチョコレートらーめんの2種類が登場した(ともに税込み640円)。

村田は2種類ともに試食。チョコレート色のラーメンを見て「ちょっと勇気、要りますよね」と言いながらも麺をすすると笑顔に。「しょっぱいのと甘いのと…。結構、商品になっているんですね」と箸を進めた。
続いて「ホワイト―」も試食し、「イケます!」と笑顔を見せた。「チョコレートらーめんは、ショウガが絶妙なバランスをとってくれていて、チョコとらーめんをマッチさせている。
ホワイトはシチューのような…。2つともうまいです。ビックリ」とグルメリポーターばりの食レポを披露。「僕の好みではホワイト、かな」と感想を続けた。チョコレートらーめんを試食後は、同じく1月30日から発売されるテイクアウト用のオリジナルレトルトカレー「らーめん屋さんのカレー」に「これは中華っぽいですね」とスパイスの利いたカレーに舌鼓を打った。

「ミスマッチと思える組み合わせでも、実際にはそうではなく、いいものになることも。たとえば、パッキャオ(フィリピン)とデラホーヤ(米国)がやった時に、ミスマッチという声が出たけど、パッキャオはこれを機に世界で知られるようになった。
ファンの方が求めるものは、予想だにしないものでも“来る”ことがあるんです」と2008年12月に行われた、パッキャオが快勝した一戦を例えに持ち出して、チョコとラーメンという、“ミスマッチ”と思える「出会い」が生み出した「おいしさ」を表現した。

昨年12月で初防衛に成功した後、年末年始は家族とともに過ごした。村田は世界に名だたるトップ選手との対戦を熱望しており、
海外メディアも世界4階級制覇のサウル・“カネロ”・アルバレス(29)=メキシコ=や、かつてミドル級で3団体の王座を統一した現IBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(37)=カザフスタン=らとの対戦の可能性を何度か報じている。
最近でもカネロが村田にターゲットを絞ったというニュースが流れ、「うわさには過ぎないけど、やれるチャンスがあれば」と話し、カネロが臨むなら階級変更も受け入れる覚悟を示した。
「僕はSNSやメディアの情報で知っている」と苦笑いしたが「お客さんの求めるのは一つ。プロとしての仕事を全うする準備を常にしていないといけない」と既にジムワークを行っていることも明かした。「僕は心配性なので、体を動かしていないと」と笑った。

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1/29(水) 15:24配信

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